こんにちは。人生を最大化するお金の使い方を研究しておりますよっぴーと申します。
今回はお金で不幸になる人の特徴を5つ紹介していきたいと思います。
皆さんはお金に対してどのようなイメージを持っていらっしゃるでしょうか。
- もっとお金があれば幸せになれる!
- お金稼ぎについてを考えるのはいけない。
- お金の話は下品だ。
などなどお金に対してマイナスのイメージを持っている人は多いかと思います。
しかし、さきほどあげた三つの考え方を持っている人は要注意です。
なぜなら、こうしたお金に対する勘違いを持つ人がお金で不幸になる人だからです。
というわけで今回は、お金で不幸になる人が持つお金に対する勘違いを5つ紹介します。もし当てはまっていたら今すぐ考え方を変えてみましょう。
本記事の内容はこちら!
お金で不幸になる人の勘違い5選
- お金はあればあるほど良い。
- お金は重要ではない。
- お金を稼ぐことは悪い。
- お金について話すことは下品。
- お金はいくらあっても十分ではない。
こんな人にオススメです!
- お金に悪いイメージを持つ人。
- お金を使っても幸せでない人。
- お金と幸せに生きたい人。
この記事を読めば、お金で不幸になる人がどのような特徴を持っているのかを理解することができます。
以下の参考文献を基に書いています。
お金で不幸になる人の特徴5選【お金で幸せになる人の違いとは?】
それではさっそくお金で不幸になる人の特徴を5つ紹介していきます。自分が当てはまっているかどうか考えてみてください。
お金で不幸になる人①お金はあればあるほど良い
まず、お金はあればあるほど良いと考えている人はまずいです。なぜなら、この思考を持つといつまで経っても満足できないからです。
お金ではどうにもならないことがある
お金があればあるほど良いなーって思う人は多いかと思います。お金さえあれば、今持ってる悩みなんか全部解決できそうですもんね。
もちろんお金で解決できる問題はあります。例えば、
- 仕事を辞めたい→お金があれば達成可能です。
- 旅行に行けない→お金があれば達成可能です。
- 家事ができない→お金があれば外注可能です。
このように、あなたのやりたいことや面倒なことのだいたいはお金で解決することができます。
でも人生に起こる問題というのはそれだけではありません。
- 一生のパートナーを見つける。
- 人生の目的を見つける。
- 天職に巡り合う。
などなど、人生における本当に大きな問題は、お金ではどうにもなりません。
100万円払っても人生の意味は手に入らないですし、5000万円払っても一生添い遂げたいパートナーを見つけることはできません。
つまり、人生の重要な悩みというのはお金では解決できないものばかりなので、お金があればあるほど幸せになれるという思考は危険であるというわけです。
貯金が少なく収入が低い
お金があればあるほど良いと考える人は結果的にどうなるのかと調べた研究がありまして、この考え方を持っている人は、
- 収入が低くなる。
- 総貯蓄額が低くなる。
- 衝動的な買い物が多くなる。
- 収入を超えて支出をする。
- 職を失って無職になる可能性が高い。
ということがわかったそう。これへぇーって話ですよね。
つまり、お金があればあるほど良いと思っている人は、お金のことが大好きなのでさも自分にお金があるかのような振舞いをしてしまうというわけです。
あらゆる問題をお金で何とかしてしまおうとするんですよね。この傾向は特に20代から40代に多いそうなので、我々も注意しないといけないですね笑
お金よりも大事なもの
確かにお金があるに越したことはないでしょう。買いたいものは買えますしやりたくないことを避けれるようになりますから。
しかし、誰にとってもお金よりも大事なことがあると思います。
僕は「人生は誰と何をやるかの思い出作り」だと思っているので、お金よりも経験と人間関係を重要視しています。
人生において大事なものを見つけるということが重要であり、お金こそが一番大事であると考えてしまうと本当に大事なものが見えなくなります。
お金よりも大事なものを見つけるためにも、お金はあればあるほど良いと考えるのは避けましょう。
お金よりも大事なことは存在する。
お金で不幸になる人②お金は重要なことではない
次にお金は重要なことではないと考えている人はまずいです。なぜなら、当たり前ですがお金は重要だからです。
大事でないことはない
ついさっき、お金よりも大事なものがありますっていう話をしたので、①と逆のことを言っているのでは?と思うかもしれませんね笑
しかし、①と②は全く矛盾しておりません。
なぜなら、人生においてお金は大事ではないことはないからです。つまり、非常に大事だからです。
こんがらがってきますね笑
さっきはお金よりも大切なものがあるという話をしましたが、それはお金が重要ではないということと同義ではありません。
「お金よりも大切なことがある。」
≠
「お金は大事ではない。」
むしろ、お金よりも大事なものをお金で守ることができたりします。例えば、
- 家族が病気のときに治療費を払う。
- ストレスを抱えるパートナーのために引っ越す。
などなど、あなたにとって大事な人を救うためにお金を使うことができます。
お金よりも大事なものを守るためにも結局お金は必要だというわけです。
よーく考えよーお金は大事だよー
確かに、お金では愛や幸せを買うことはできません。お金よりも大事なことは世の中にたくさんあります。
だからと言ってお金を蔑ろにしていいわけではないですよね。
- 「おれはお金稼ぎのためにやっているわけじゃない。」
→分かります。 - 「私はお金が欲しくてやっているわけじゃない。」
→分かります。
でもお金がないと人間は生きていくことはできませんし、もしもの時にあなたは何も解決することができなくなります。
優先順位をつけつつもやっぱりお金は大事にしていきましょう。
人生においてお金は重要である。
お金で不幸になる人③お金を稼ぐことは悪
次にお金を稼ぐことを悪いことだと考えている人は要注意です。なぜなら、自分が稼げないことの言い訳をする人になってしまうからです。
嫌儲バイアス
お金を儲けている人やお金を稼ぐという行為に対して嫌悪感を持っている人はいるかと思います。例えば、
- お金持ちはなんか怪しい。
- お金を稼ぐことばかり考えるのはいけない。
- 利益目的で行動しない人は偉い。
などなど、利益目的で行動する人のことを嫌なイメージで考える人はいますよね。あれは「嫌儲バイアス」と呼ばれます。
人間はもともとお金を儲けている人や儲けるという行為やそのために行うことに対して嫌悪感を感じるバイアスがあります。
もともと持っているものなので、今まで備わっている分には問題がありません。
しかしこれからは今あなたが持つ「嫌儲バイアス」を変えていく必要があります。
自分の立場を正当化する
なぜ「嫌儲バイアス」を変える必要があるかと言いますと、お金を儲けることができない自分を正当化するようになるからです。例えば、
「お金を持っている人は、なんか悪いことをしているから儲けているだけ。僕はズルをしていないから、お金を儲けることができていないんだ。」
とこんな風に考えるようになります。特にこの傾向は、まだお金をお金を稼げていない18歳から25歳くらいの世代に多いそう。
よく成功している人を批判する人がいますが、あればそうでもしなければ自分の立場がないから批判してしまうわけです。
誰かが悪いことをしてでもお金を稼いでいることと、自分が頑張らないことは全く関係がないですよね。
実はお金を稼ぎたいと思っているのにお金持ちを批判しているのであれば、それは自分の現状を正当化したいだけになっています。
本当はお金を稼ぎたいと思っているのなら、それを叶えるために言い訳せず素直に努力しましょう。
お金儲けを批判するのは稼げていない自分を正当化したいだけ。
お金で不幸になる人④お金について話すのは下品
次に、お金について話すのは下品だと考えている人はまずいです。なぜなら、人生においてお金についてしっかりと向き合わなくなるからです。
お金の話はしてはいけない
お金の話は下品だからしてはいけない。という考えは日本人に結構多い印象です。かくいう僕も小さい頃はそんな風に思っていました。
「お金の話は周りの人としないほうが良いんだ」と思っていました。
しかしお金の話に向き合うのは早ければ早いほど良いです。
もしあなたが親であるならば、子どもには早くお金の話をしたほうが良いですし、いま大人になったあなたも今すぐお金の話と向き合いましょう。
お金の話はできる限り早くする
お金の話をなるべく早くするようにしましょう。なぜなら、その方がお金で困る確率が減るからです。
家の中でお金の話をしなければ、外で学ぶ機会はないですよね。
学校ではまだお金の教育が浸透しておりませんし、むしろ間違った考え方を植え付けられるまであります。例えば、
- お金儲けを考えるのは良くない。
- お金は最も大事である。
- お金の話をするのは行儀がよくない。
こういったお金に対する考え方って親や学校の影響を受けている人が多いと思います。
あなたの子どもが間違ったお金の考え方をしないためにも、なるべく早い段階でお金について考える機会を持たせてあげましょう。
かの有名な投資の神様ウォーレンバフェットさんは、10歳から投資に関わっていました。
もう大人になったよ!という人も遅くはありませんので、今からお金の話に真摯に向き合っていきましょう。
お金の話をするのは早ければ早いほど良い。
お金で不幸になる人⑤お金はいくらあっても十分ではない
最後に、お金はいくらあっても十分ではないと考える人はまずいです。なぜなら、お金を増やそうとすると不安と恐怖感に取りつかれるからです。
行動をお金で換算する
いつまで経ってもお金が足りないと感じている人は、自分のすべてを犠牲にしてでもお金を稼ごうと思ってしまいます。例えば、
- 友人とご飯を食べている時
- 家族でお出かけをしている時
そんな素敵なひとときでも、「この瞬間にもお金が稼げるのでは?」という考えが頭をよぎります。
- 「1時間あれば○○円稼げたな。」
- 「一日あれば〇〇円稼げたな。」
- 「あーもっとお金稼げたのにな。」
という風に、お金を稼ぐこと以外にかける時間のすべてが無駄に感じるようになります。非常に残念ですよね。
人生のすべての時間をお金と換算してしまうわけです。
そんな人と一緒にいても楽しくないですよね。周りの人はもちろんですが、最終的に本人も全く人生が楽しめなくなってしまいます。
十分なラインを決める
お金が足りないと思わないためにも、自分が満たされる生活水準のラインを決めておきましょう。
自分は最低でいくらあれば心豊かに暮らせるのかを把握していることは非常に重要です。
僕は四角大輔さんの言葉で「ミニマムライフコスト」と言ってますが、僕は現在月16万円あれば満たされた生活ができております。
それ以上給料が入っても16万円の範囲内で生活します。このように、自分にとって適正な生活コストはいくらなのかを計算してみましょう。
生きるために必要なお金は意外と少ないということを理解していただけるかと思います。
お金は意外と十分にある。
お金で不幸になる人の特徴まとめ
ここまで、お金で不幸になる人が持ちやすい勘違いや特徴を5つ紹介しました。まとめます。
お金で不幸になる考え方5選
- お金はあればあるほど良い。
- お金は重要ではない。
- お金を稼ぐことは悪。
- お金の話は下品。
- お金はいくらあっても十分ではない。
ということでした。いかがだったでしょうか。
あなたは今回紹介した勘違いに当てはまっていましたか?かくいう僕はお金の勉強をするまでは、すべての勘違いに当てはまっていました。
今となっては考え方を変えて、お金とは前向きに向き合っています。
今の考え方が違うからと言っていけないわけではありません。むしろ今から変えられるチャンスだと思います。
ぜひ不幸になる人の特徴に当てはまっていた人は、お金に対する考え方を変えてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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