こんにちは。人生を最大化するお金の使い方をしておりますよっぴーと申します。今回は、映画『天使のくれた時間』を観た感想を書いていきます。
皆さんは『天使のくれた時間』という映画をご存じでしょうか。僕は「Unbuilt Radio」でちはるとあっきーらが話しているのを見て知りました。
↑まずはこちらをお聞きください。20代男性の生の声を聴いていただくことができます。
僕はAmazonプライムビデオで映画を何見ようかと探していたんですが、『天使のくれた時間』を開いたときにあらすじに凄い惹かれたんですよね。
ウォール街で成功し、豪華な暮らしをしていたジャック(ニコラス・ケイジ)はある日、突然、違う人生をおくっていた!目覚めるとそこは今まで見たことがない部屋。横には13年前に別れた恋人ケイト(ティア・レオーニ)が眠り、二人の子供のパパになっていた。 「その世界」でのジャックは現実とは全く違うタイヤセールスマンの平凡な夫。やがてジャックに、現実の世界へ戻る時が近づいてくるが…。(c)2000 UNIVERSAL STUDIOS
目が覚めたら2人の子どものパパになっているというのはマジで衝撃ですよね。金融マンとしてはウォール街という言葉にも注目してしまいまして、物語の行方が気になりましたので観てみました。
感想の結論から言いますと、自分の人生の優先順位を考えさせられる映画になりました。
「自分の人生では何が大切なんやろう。」と悩んでいる方に見ていただきたい一本ですね。
これから詳しく感想を述べていきますので、ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
本記事の内容はこちら!
『天使のくれた時間』を観た感想。
- あらすじ
- 印象に残ったシーン
- 『天使のくれた時間』から得られること
- まとめ
この記事はこんな人にオススメです。
- 『天使のくれた時間』の感想を知りたい人。
- 人生において自分の優先順位を考えたい人。
- おすすめの映画を探している人。
この記事を読めば、『天使のくれた時間』がどういう物語でどういう思考の変化を与えてくれるのかを理解することができます。
※この記事では『天使のくれた時間』のネタバレ要素を含みます。まずは本編をご覧ください。≫プライム会員なら無料で観れます。
『天使のくれた時間』を見た感想。人生の優先順位を考えさせられます
それではさっそく『天使のくれた時間』について詳しく感想を述べていきます。
あらすじ
天使のくれた時間のあらすじから紹介します。
ウォール街で働いていた金融マンのジャックは、それはそれは周りが羨むような生活をしておりました。
高層マンションの一番上に住み、フェラーリに乗り、金融マンの社長として組織を引っ張っている。
まさに自他ともに認める‘全て手に入れていた’人間でした。そんなジャックに転機が訪れます。
スーパーに入ったジャックは強盗に出くわします。店員さんが銃で脅されているなかジャックは勇敢に立ち向かい仲裁をします。結果ジャックは強盗から店員を守り事なきを得ました。
しかし実は強盗がキーマンとなり眠りについた途端違う世界に飛ばされてしまいます。その違う世界とは、ジャックが仕事ではなく恋人のケイトを選んだ場合の人生でした。
バリバリの独身金融マンではなく、ケイトと子ども2人と暮らす一般サラリーマンのジャックだったんです。ここから、第一の人格を持ちながら第二の人生を歩むストーリが始まります。
元々はお金持ちで仕事一筋だったジャックがケイトや家族との触れ合いを通じて自分にとって何が大切なのかを再認識していくという物語になっています。
印象に残ったシーン
ここまであらすじを紹介してきましたが、ここからは印象に残ったシーンを2つ紹介します。
①僕は何でも持っている
まず印象に残ったのは、ジャックが別の人生に飛ばされる前の発言「僕は何でも持っている。」というシーンです。
確かにジャックは何でも持っていました。
- 高級車に乗れる。
- 豪華な住居に住める。
- 権力がある。
- 綺麗な女性が隣にいる。
- 仕事ができる。
誰がどう見ても成功している人だと思います。この中でしたら僕は何一つとして手にしておりません。こんな人生を歩むことができたら幸せそうですね。
でも第二の人生を歩んだことでジャックは自分が持っていないものに気づきます。自分には足りないものがあったんですよね。
これは人生で皆さんにも起こりうることだと思います。
- あの人は成功して幸せそうだな。
- あの人はお金持ちでいいな。
- あの人はカッコいい車に乗ってて羨ましいな。
こんな風に成功している人を羨望の眼差しで見てしまうこともあるでしょう。ではその人は本当にあなたよりも幸せなのでしょうか。
先日、孤独で幸せになるのは結構大変だよという記事も書きました。
傍から見れば何事にも満たされている人でも、実はあなたが持っているものを持っていなかったりします。
ジャックなら大切な恋人や家族がそうです。
成功している誰かをただ羨むのではなく、まずは自分が手にしているものを確認することから始めると幸せを感じるヒントがありそうだと感じました。
②また金融マンになろうとする
次に印象的だったのが、ジャックが再び金融マンになろうとするシーンです。
タイヤ売りとしての生活にも慣れ家族との時間を幸せに感じるようになったジャックですが、過去にお世話になっていた会長と出会ったことから再度自分を金融の世界へ戻そうとします。
それは裕福だった自分が忘れられず、また自分がお金持ちになれば家族も幸せになるだろうと考えていたからです。なので転職が決まるときにはジャックとケイトの間ですれ違いが起こります。
ジャック「シティに住めるぞ。」
ケイト「私の仕事はどうなるの?」
ジャック「子どもを私立に通わせられる。」
ケイト「教育に悪いから郊外に来たのに。」
喜んでもらえると思っていたジャックは、逆にケイトに失望されてしまう結果となります。
最終的にケイトはジャックの意思を尊重することになりますが、ジャックはケイトが望む幸せではなかったことを知り今の生活を続けることになりました。
これは映画『億男』にも通じるところがありましたが、「お金さえあればもっと幸せになれる」という思考は割と多くの人が持ちがちですよね。
もっと給料があったらなあ。
もっと良い仕事についてたらなあ
もっと良い家に住めたらなあ。
結構たくさんの人がこういう考え方をしていますが、それが実現したとしてもそこまで人生の満足度は変わらないと思います。
隣の芝生は青く見えると言いますが、自分の芝もすでに青いですよ。
「天使のくれた時間」から得られること
「天使のくれた時間」を観て改めて自分の人生の優先順位を考えました。
- 友達
- 恋人
- 仕事
- 家族
- 趣味
- 自己実現
などなど人それぞれ優先したいことがありますよね。
もちろんジャックのように「お金持ちで何でも手に入るような人生」も憧れはありますが、たとえそんな人生を歩めたとしても僕は寂しさを感じるかもしれません。
僕が幸せになれそうなのは地元で信頼できる友達や恋人に恵まれた人生かなと思いました。
現に今は信頼できる友達に恵まれて幸せに過ごしておりますので、今後もこのまま継続して大切にしていけたらいいですね。
確かに、絶対お金持ちになれたほうが良いじゃんという人もいるかと思います。もちろん、お金はあるに越したことはないですもんね。
でも僕が尊敬する人が言うには、「本当の幸せとは誰と共に過ごしてその人に何を与えられるか考えること」だそうなので、これからも周りの人に何ができるかを考えていきたいと思います。
天使のくれた時間感想まとめ
ここまで『天使のくれた時間』を観て感じたことや得られたことを書いてきました。まとめます。
- 『天使のくれた時間』を観ました。
- 人生の優先順位を考えるきっかけになる。
- 誰と過ごし何を与えられるかを考えます。
ということでした。いかがだったでしょうか。
非常に素敵な映画なのでぜひ大切な人と一緒に見てみてください!
今回初めて映画を見た感想というのをブログにアップしてみました。『天使のくれた時間』に関しては、お金・成功と幸せの関係性がテーマとしてガッツリ出ていたので取り上げてみました。
僕はなかなか映画を観ない人なので貴重な体験として今後も少しずつ残していけたらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。