こんにちは。人生を最大化するお金の使い方を研究しておりますよっぴーです。今回は、「お金の話は汚い」と思っている人がヤバい理由について書いていきたいと思います。
皆さんはお金の話をする人は怪しいと思いますか?
「投資」とか「儲かる」とか「年収」とかお金にまつわる言葉を見ただけで拒否反応が出る人もいるかもしれませんね笑
お金の記事を頻繁に投稿している僕が言うのも変な話ですが、日本人は結構な割合で「お金の話をすることは汚いことだ」という考え方を持っている感じています。
しかし、これは非常に危ない思考です。
もし「お金の話をする奴は全員怪しい。」と感じている人がいましたら、最後まで読んでいただけると幸いです。これからのお金の話に対する印象が変わると思います。
本記事の内容はこちら!
お金の話は汚いと考える人がヤバい2つの理由
- マネーリテラシーが低いまま。
- 収入が上がらない。
※「汚いお金の話」をする人はいます。
以下の参考文献を基に書いています。
こんな人におすすめです。
- お金の話は汚いと思っている。
- お金の話を避けがち。
- シンプルにお金が嫌い。
この記事を読めば、このままお金の話を避けると危険な理由が分かります。
お金の話は汚いと考える人がヤバい2つの理由【結論:時代遅れです】
それではさっそく、お金の話を汚いと考えるのはまずいよーという話をしていきます。
理由①マネーリテラシーが上がらない
お金の話は汚いと考えている人は、いつまで経ってもマネーリテラシーが上がりません。
なぜなら、お金の問題にちゃんと向き合おうとしないからです。
「お金の話=汚い」による弊害
日本には、お金の話は汚いからしてはいけないみたいな価値観が根付いてますよね。
典型的な例として、
みたいな考えをずっと持っている人は多いかと思います。
確かに、銀行の金利が高くて貯金をしていたらオッケーな時代に生きている人であれば、「貯金がすべて」という考えも悪くないでしょう。
しかし、現在は銀行の金利が低く預金だけでは増えにくい状況です。インフレが起こったときにはお金の価値が減っていく一方なんですよね。
なので、「貯金がすべて。お金の話をするな。」という考えを今でも持ち続けているのは時代に適してないんです。ズバリ時代遅れです。
現代のお金の話にちゃんと向き合わなければ、このまま時代に取り残されてしまうというわけです。
マネーリテラシーを高める必要性
貯金だけでは難しい世の中になったので、一人ひとりがマネーリテラシーを高めて自ら資産形成をしていく必要性があります。
マネーリテラシーとは、人生を通してお金と上手く付き合うための知識のことを指します。
例えば、
- 投資と投機の違い。
- 宝くじは愚者への税金。
- 良い借金と悪い借金。
- NISAとiDeCo
- リボ払いをしてはいけない。
みたいなことを知っているかという話です。
知ってるよーという人はマネーリテラシーが高いと言えますし、聞いたことない人はもしかするとどこかで経済的に損をしている可能性があります。
つまり、「お金の話は汚いから」という理由でお金の勉強を避け続けると、このまま損をし続けるというわけです。
お金と人生は切っても切れない関係なので、お金のことに向き合おうとしないのはシンプルにもったいないですよね。
「お金の話は汚い」という考えは捨てて、しっかりとマネーリテラシーを高めていきましょう。
理由①「お金の話=汚い」と避け続けるとマネーリテラシーが時代遅れに。
理由②稼げない人になる
お金の話が汚いと思っている人は、いつまで経っても経済的に豊かになることはできません。
なぜなら、そもそもお金を稼ぐこと自体にネガティブなイメージがあるからです。
お金に対する4つの考え方
お金持ちが持つ4つのマインドセットという記事の中でも書きましたが、人はお金に対して大きく4つの考え方を持っています。
- 金銭崇拝
…「お金があれば自由になれる。」みたいな考え方をする人。 - 金銭忌避
…「お金は汚いものである。」みたいな考え方をする人。 - 金銭ステータス
…「お金こそが人間の地位を表す。」みたいな考え方をする人。 - 金銭警戒
…「お金は使うよりも貯める。」みたいな考え方をする人。
そして、年収が上位2.5%に入る人たちを選び、351人に心理テストとアンケートを行った結果、もっとも稼げない人は「金銭忌避」の考え方を持っている人だということが明らかになったそう。
具体的には、お金の考え方を診断するテストで「金銭忌避」のポイントが上がるごとに、お金持ちに入る確率は8.6%減少したみたいです。
つまり、お金を稼ぐことは汚い行為であると考えている人は、もっともお金持ちになりにくいというわけです。
これへぇーって話ですよね。
「お金はいらない」は本当か?
確かに、お金を稼がなくてもいいし別にお金持ちになりたいわけでもないという人はいると思います。でもちゃんと考えてみてください。
お金があったほうが、
- 自由な時間が増えます。
- やりたいことが実現できます。
- 家族と豊かな体験ができます。
- 健康的な食生活を送れます。
これは紛れもない事実です。確実にお金があったほうが人生の自由度は高まります。
しかももっと大事なこととして、お金があると不幸が減らせます。
ブリティシュコロンビア大学の研究では、収入が増えると日々の悲しみやネガティブな感情は減る傾向にあるということが明らかになっています。
別にお金がある幸せを求めていない人でも、不幸になる人生は減らしたいはずです。不幸になりたい人なんていないですもんね。
幸せのためではなくとも不幸というマイナスを抑えるためにも、「お金の話は汚い」という考えをなくしたほうが良いかもしれません。
理由②「お金の話は汚い」と考える人は稼げない人になりがち。
※汚いお金の話をする人はいる
ここまで、「お金の話=汚い」と考えている人は危ないですよーという話をしてきました。しかし、「汚いお金の話」をする人が一定数いるのも事実です。
「お金の話=汚い」と「汚いお金の話」がどう違うんだと思うかもしれませんが、僕が言いたいことは「お金の話のすべてが汚いわけではない。」ということです。
汚いお金の話
世の中には汚いお金の話が存在します。
例えば、
- クリックするだけで月収50万円稼げます。
- 不動産ビジネスで誰でも簡単に不労所得が手に入る。
- 寝てるだけで年収1000万。
などなど「楽して稼げます。」みたいな話って世の中に結構ありますよね。そういう情報弱者を騙して稼ごうとする人たちの汚いお金の話は存在しています。
残念ながら、こういう話に騙されるのはマネーリテラシーが低い人が多いです。
常識的に考えても楽して儲かる話は他人にしませんし、お金の知識があればそんなはずはないとストッパーが効きます。
そういう点でも一定のマネーリテラシーは必要です。
堅実なお金の話
一方で世の中には堅実なお金の話も存在します。
- 家計簿をつけましょう。
- つみたてNISAを始めましょう。
- 長期的にインデックス投資をしましょう。
みたいな、「本当に自分のためになるお金の話」もどんどん増えてきています。
つまり、「汚いお金の話」と「堅実なお金の話」を見極める必要があるというわけです。この二つを見極める力はマネーリテラシーを高めることで自然と身に付きます。
「お金の話=汚い」という考えを持っているといつまで経っても「堅実なお金の話」を学ぶことができませんし、「汚いお金の話」につい騙される可能性も高まります。
自分を守るためにも「汚いお金の話」を見極める力(マネーリテラシー)を高めましょう。
※汚いお金の話は存在するのでマネーリテラシーを高めて対処すべし。
お金の話は汚いまとめ
ここまでお金の話は汚いと考えるのはヤバいよーという話をしました。
まとめます。
お金の話を汚いと考えてしまうと、マネーリテラシーが上がらないし収入も上がらない。
「汚いお金の話」は存在するのでマネーリテラシーを高めましょう。
ということでした。いかがだったでしょうか。
人生とお金は切っても切れない関係にありますので、しっかりとお金の問題に向き合う必要性があります。
「お金の話は汚いからしない。」と避け続けると、最終的に困るのはあなたかもしれません。
なので、一度しっかりとお金と向き合ってマネーリテラシーを高めることをオススメします。
僕はこれからも「堅実なお金の話」を発信していきたいと思います笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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