こんにちは。人生を最大化するお金使い方を研究しておりますよっぴーです。今回は、20代の皆さんに資産運用を始めたほういいよーという話をしていきます。
ちょっと前に、若者で資産運用を始める人が増えてきているというニュースを見ました。これはめちゃくちゃ良い傾向ですね。僕らが親世代になったときは、子どもたちにお金の勉強を教えられる人が増えているかもしれないと思うと、嬉しい限りです。
もちろん、一方でまだ20代だけど資産運用始めてないよーという方もいると思います。
というわけでそんな皆さんに、若いうちから資産運用を始めたほうが圧倒的に良い理由を3つお話していきます。
※くれぐれも投資判断は自己責任でお願いします。
※特定の金融商品を勧誘しているわけではございません。
※情報の正確性には万全を期しておりますが、その内容の正確性、完全性、信頼性等を保証するものではありません。
本記事の内容はこちら!
20代が今すぐ資産運用を始めるべき3つの理由とは?
- 複利の効果がえぐい。
- 目標を達成しやすい。
- 長期投資できる。
この記事はこんな人にオススメです。
- 20代で資産運用にちょっとだけ興味がある。
- でも後でいいかなーと思ってたりする。
- 早くやるほうがいいなら理由が知りたい。
この記事を読めば、若い人が今からでもすぐに資産運用を始めるべき理由を理解することができます。
ちなみにこんな人が書いてます
- 20歳から資産運用開始した人。
- なのでまだ4年目ではあります。
- もらったボーナスは9割運用にぶちこむ人です。
実際の運用成績はこちらで公開しております。
20代が今すぐ資産運用を始めるべき3つの理由【若さこそ武器に】
それではさっそく、20代のあなたが今からでも資産運用を始めるといいよーという話をしていきたいと思います。
理由①複利の効果が長い期間発揮される。
まず、資産運用を始めるのが早ければ早いほど「複利の効果」が得られる期間が長くなるからです。
人類による最大の発明
複利の効果ってご存じですか?かのアインシュタインが「複利は人類による最大の発明だ」とまで称した素晴らしい法則で、
複利とは、投資で得た利益を元本にプラスをして、再び投資をすること
を指します。
増えた利益がさらに利益を生むことで運用の効果がより大きくなるということです。
投資期間が長いほど◎
複利の効果を実際にグラフにするとこんな感じです。
引用元:金融庁
こちらは月5万円のつみたてを年利3%で20年間続けた場合のグラフで、青のグラフが投資元本で黄色のグラフが収益になります。
10年のグラフと20年のグラフを比べると年数が経つにつれて、黄色のグラフ幅が大きくなっていることが分かります。
もちろん投資元本が大きくなることによる結果もありますが、毎年毎年収益が投資元本となっていくという複利の効果が繰り返されることで資産が増えやすくなるということです。
年数があればあるほど複利の効果は発揮されていくので20代のあなたにぴったりですよね。
つまり、今から始めるのと1年後から始めるとでは複利に差が出るというわけです。
投資するお金がない件
確かに、資産運用を始めるお金がないという方はいるでしょう。投資という言葉を聞くとどうしても大きな金額が必要だと感じてしまいますもんね。
しかし、今はもっと少額からでも資産運用を始めることができます。極端な例かもですが、100円からでもできるところがあるみたいです。
僕は大学生時代に月5000円でつみたてNISAを始めていていたので、投資経験が積めてたしコロナショックも経験できて良かったなと実感しております。
少額からでも大丈夫なので今から始めてみることをオススメします。
理由①20代だからこそ複利の効果が生かせる。
理由②目標金額の達成がしやすい
資産運用を早く始めるほど目標達成が容易になります。なぜなら、月々のつみたて額が少額になるからです。
30年あるか20年あるか
例えば、あなたが「50歳の時に1000万円貯める!」という目標を立てたとしましょう。
①20歳で50歳のときに1000万円貯めることを決めた場合
引用:金融庁(※あくまでシミュレーションです。)
こちらは、20歳から30年間で1000万円を目指すシミュレーションです。
20歳で思い立った場合、年利3%で運用できると仮定すると月々のつみたては「17,160円」になります。
②30歳で1000万円貯めることを決めた場合
引用:金融庁(※あくまでシミュレーションです。)
しかし、30歳で思い立った場合どうなるでしょうか。月々のつみたては約3万円になります。さっきよりは月々の負担が重たいです。
つまり、資産形成を始めるのが遅くなればなるほど、目標金額に対するつみたてのハードルが高くなっていくということです。
逆に言えば、資産運用を始めるのが早ければ早いほど、月々のつみたて金額が少なくなるというわけです。
若いうちは貯金しなくていい説?
もちろん、今後の収入は増える見込みがあるから若い今は貯金しなくていい!と思うかもしれません。確かに、年功序列が根付いている日本では会社によっては収入の増加が見込めることでしょう。
しかし、20代の今から貯金できない人が30代になって本腰入れて貯金できるわけがありません。お金の使い方は習慣ですので、20代でお金を使う人は30代でもお金を使います。
残念ながら人間は素直なので収入が増えればその分支出も増えてしまうんですよね。なので、今から資産形成の習慣を身に着けておくことが非常に大事です。
少額からでいいので始めてみるのもいいと思います。
理由②早ければ早いほど月々のつみたてが少額ずつで済む。
理由③これから長期投資しやすい
最後に、20代の皆さんはこれからの人生が長いため長期投資しやすいのでチャンスです。
なぜなら、投資の世界では長期的に運用することで収益が安定化しやすいことが明らかになっているからです。
投資の鉄則:長期投資
下のグラフが世界で有名な株式の指数でみたリターンとリスクになります。
引用元:東海東京証券
例えば、保有期間1年で見た場合、最高収益で67.1%も上がった年もあれば46.8%もマイナスになったことがあるというデータがあります。
縦軸が収益率で横軸が保有期間なわけですが、グラフを見ると分かるように保有する期間が長くなればなるほど収益率の幅が小さくなっていきます。
そして、30年も保有していればマイナスになることはなかったと言えます。
つまり、長期投資を心がけていれば収益が安定化するということです。(もちろん過去のデータなので今後もないとは言い切れませんが。)
20代の皆さんの30年後なんてまだまだ元気ですよね。今から始めて30年後に使う予定していても全然起こりうることですし、割と想定できる未来です。
参考:短期投資
一方で長期投資の真逆で「短期投資」という言葉もあります。
先ほどのグラフをもう一度見ていただきまして、
引用元:東海東京証券
一年間で投資をした場合、大きな収益を上げられる可能性もあれば大きな損失を出す可能性もあるということが分かります。
短期投資は「下がったタイミングで買い上がったタイミングで売る」ことを目指す投資手法です。投資というワードを聞くとこちらのイメージが強いかもしれませんね。
しかし、プロが毎日血眼になってタイミングを見計らっているので、初心者にはオススメしません。(プロに勝ちたいと思うのであれば挑戦するのも〇)
若いからこそ長期投資
確かに、「30年もあったらその間に何が起こるかわからないじゃん」とか「30年後なにかあったらどうするんだ」とか思うかもしれませんが、そんなこと言い出したら何もできません。
70年後どうせ死ぬから何もしない!なんて言わないですよね。
若い今だからこそ長期投資が実現しやすい環境にあると思いますよ。
理由③20代だからこそ長期投資しやすい
20代が資産運用を始めるために
ここまで「20代から資産運用始めたほうがいいよー」という話をしてきました。
しかし、じゃあ具体的にどうすればええねん!と思った方も多いかと思います。
そんな皆さんに、第一歩目におすすめの動画を貼っておきますのでこちらをご覧になってください。
ちなみに僕もこのやり方でずっとやってます。
20代で資産運用を始めるまとめ
ここまで、20代で資産運用を始めるべき理由を3つ紹介してきました。
まとめます。
- 複利の効果が凄い。
- 目標達成しやすい。
- 長期投資しやすい。
ということでした。いかがだったでしょうか。
僕はつみたてNISAができるようになる20歳から投資を始めました。本を読んで投資は早ければ早いほどいいということを学びましたので、20歳を待ち望んでいたくらいです笑
僕と同世代の皆さんにも若さを武器にしていただきたいと思い今回のテーマにしました。皆さんのお金ライフに少しでもお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。