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どうも、管理人のChiharuです。
今回は「お金の使い方をアップデートする」と題しまして、お金の使い方について綴っていきたいと思います。
大学生の際に記事として書いていましたが、社会人になった今、改めて書き直しております。お金をどう使うのか、私利私欲のままに使うだけでは非常にもったいないですからね。
今回のこの記事は、エリザベス・ダンさんが出版している「幸せをお金で買う」5つの授業ーHAPPY MONEYを参考に書いておりますので、気になった方はぜひ本の方も手に取ってみてください。
それでは本編スタートです。
目次
人のためにお金を使う
見出しの通りまずは結論から。大枠の結論として、幸福度を高めるお金の使い方の一つの解答としては他人のためにお金を使うということです。
ブリティッシュコロンビア大学が出した論文で人のためにお金を使うと幸福感が高くなるという内容が書かれていたのが興味深かったです。(参考の文献リンク)
論文の結論は「お金は人のためにたくさん使うほど幸せになれますよ!」ということです。人種や年齢、性別、貧富の差は関係なく136か国を対象に調べたところ、どんな人でも他人に対してお金を使った方が幸福度はUPしたらしい。
さらにこの研究では「他人にどういう風にお金を使えばいいの?」ってところまで研究されているのがおもしろいところ。ただ単純に、「なるほど!!お金をたくさんあげたら幸せになれるんだな~!よし!お金に余裕はないけど、いっぱいあげまくるぞ~!」ていう簡単な話でもないってことです。では、どういう条件のもとで他人にお金を使えばいいのでしょうか。
自己決定論に基づいてお金を使う
他人にお金を使うと言っても、無闇に使ってもいけないというのが私の体験談です。大学生のときにこの本を見て、すぐに奢ったり、プレゼントを送ったりしていましたが全てが全て、自分の中で気持ちのいい使い方だったかというとそうではありませんでした。
つまり、他人にお金を使うときは、何かしらの条件が欠けていたりすると気持ちのいい使い方ができないということです。そこで同論文では、他人にお金を使うときは自己決定論をもとに条件を整えましょうとおっしゃております。これはどういうことかといますと主に3つのことに分けて説明できます。
- 自立感:自分で好きな物事に対して決定することができる感覚。
- 有能感:自分の能力(リソース)にあったことができる感覚。
- 関係性:周囲にいる人といい関係を保つことができる。
この中では、特に「関係性」が重要でして、お金を使うことで周りの人からの印象や評判がよくなるほど幸福度がアップするとのことです。周りの評価がキーになってくるってことですね。まあ、これはさりげなさが必要ですよね笑。
自立感はそのままの通りで、これは自分で好きだからお金を払うという決断をしているというマインド。ここでいう有能感は今の自分のお財布情勢に対して、他人に使うお金が許容範囲であるのかというマインドですね。身の丈に合わないお金の使い方をしちゃうと別の不幸が襲ってきそうですもんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。社会人になった今大学生と比べてお金の使い方は大きく変わっていませんでしたが、有能感や関係性みたいなところで変化は出てきました。
シンプルに収入が増えたのでプレゼントのバリエーションが増えたり、社会人特有の世界観なのか、一度お金を他人のために使うと周りから照れ臭くなってしまうくらい感謝される場面が増えました。
お金の使い方について少しでも参考になったり、面白いと思ってもらえれば幸いです。
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