こんにちは。人生を最大化するお金の使い方を研究しておりますよっぴーと申します。今回は、お金の勉強が必要な理由について解説していきたいと思います。
皆さんはこんな風に思ったことはありませんか?
- お金の勉強って必要なん?
- なんで投資って必要なん?
- なんで金融教育始まったん?
などなど、お金の勉強に対する必要性に疑問を感じたことがある方は多いかと思います。
かくいう大学生時代の僕もそうでした。
「お金なんか勉強することないやろ」
と思っていました。お金のことなんか知ってるしと。
しかし、2022年から家庭科で資産形成に関する授業が取り入れられるようになったことを始めとして、お金の勉強に対する意識は高まりつつあります。
それではなぜこんなにもお金の勉強が発信される時代になったのでしょうか。
というわけで今回は、現代にお金の勉強が必要になった理由について書いていきたいと思います。
✅本記事の内容はこちら!
- お金の勉強が必要な二つの理由
- お金の勉強の始め方3選
✅この記事はこんな人にオススメです!
- なぜお金の勉強が必要か知りたい人。
- お金の勉強の必要性がピンとこない人。
- お金の勉強を始めたいと思っている人。
この記事を読めば、お金の勉強が必要な理由と具体的な始め方を理解することができます。
✅以下の参考文献を基に書いています。
お金の勉強が必要な2つの理由とは?具体的な始め方も3つ紹介します
先ほどお金の勉強が必要に「なった」という言い方をしましたが、実はこれまではお金の勉強が特に必要なかったんですよね。
というわけで、まずはなぜ最近お金の勉強が必要になったのかを理解するために、これまでお金の勉強が不要だった理由について書いていきます。
お金の勉強が不要だった理由①高い金利
まず、これまではお金の勉強なしでもお金を増やすことができました。なぜなら、銀行預金の金利がめちゃくちゃ高かったからです。
定期預金7.5%
こちらはゆうちょ銀行の定期預金の金利推移を表したグラフになります。ご覧の通りピークのときは1974年で7.5%もつく時代がありました。
7.5%がどれくらい凄い数字かと申し上げると、仮に1000万円を預金して10年間7.5%で置いておくと倍以上になります。
つまり、7.5%も金利がついていれば放っておくだけで勝手にお金が増えていくということです。今じゃ考えられない数字ですよね笑
貯金しておくだけで増えたのでお金の勉強が不要だったわけです。
銀行預金の金利が高かったのでお金の勉強が不要だった。
お金の勉強が不要だった理由②上がる給料
次に、昔は放っておいてもお金が増えていく時代でした。なぜなら、働いていれば給料がどんどん増えていくからです。
給料が増えていく
こちらは平均給与の推移を表示したグラフです。ご覧の通りグラフ左部の1978年から1990年代にかけて平均給与がぐんぐんと伸びていることが分かるかと思います。
1978年では260万円だったのが1990年代には400万円を簡単に越しております。凄い勢いで上昇していますよね笑
つまり、昔は働いていれば勝手に手取りが増えていくという時代があったわけです。
給料がどんどん増えていく時代だったのでお金の勉強が不要だったわけです。
自然と給料が増えていくのでお金の勉強が不要だった。
お金の勉強が必要な2つの理由
ここまでお金の勉強が不要だった理由について解説しました。軽くまとめると、
- 銀行に置いておけば増える時代だった
- 給料が勝手に増えていく時代だった
ということでした。勝手にお金が増えていく時代だったからこそお金の勉強が特段必要にならなかったというわけです。
なので僕らよりも上の世代の方が「貯金をしたほうがいいよ!」というアドバイスをするのは、上記のような2つの理由からだったんですよね。
しかし、現代は勝手に増えた時代とは環境が異なります。ここからは現代にお金の勉強が必要になった理由について書いていきます。
①低い金利
皆さんご存じの通り圧倒的に金利が低い状態が続いています。
こちらは銀行預金の定期預金の利率を表にまとめたものになります。だいたい0.01%から多くても0.25%ですよね。
仮に1000万円を0.1%の銀行預金に預けたとすると、倍になるまでには720年かかることになります。
7.5%なら10年で倍になったのにどえらい違いですよね笑
つまり、現代は銀行預金に置いておくだけでは全く増えない時代になったので、自らお金を増やす努力が必要になったというわけです。
お金の勉強が必要になった理由①預金では増えない。
②増えない給料
次に日本の平均給与が近年まったく増えておりません。
こちらは世界主要国の平均年収の推移を表したグラフになります。ご覧の通りアメリカや韓国を中心に、1992年から平均給与は右肩上がりで上昇しております。
一方で日本はどうでしょうか。1992年から2020年にかけてほぼ横ばいで推移しております。
世界各国が給与を増やしているにも関わらず全然増えていないんですよね。
つまり、周りの環境の影響では給料が増えない分、自分たちでお金を増やしていく必要があるというわけです。
お金の勉強が必要になった理由②給料が増えない。
お金の勉強の始め方3選
ここまで、自分たちでお金を増やさないといけないから、お金の勉強が必要になったよーという話をしてきました。
しかし「必要なんは分かったけど、お金の勉強ってどうすればええねん。」と思った方もいらっしゃるでしょう。
ここからは僕が実際にお金の勉強をして効果があった方法について3つ紹介していきたいと思います。
お金の勉強法①専門家から学ぶ
まずお金の話は専門家から学ぶことをオススメします。なぜなら、体系的に学ぶことで実践的な知識が身につくからです。
僕はお金の勉強をするときにファイナンシャルアカデミーというマネースクールで学びました。
確かに、マネースクールなんか怪しいと感じる方もいるかと思います。
でもHPを見ていただくと分かるように、そこらへんの変なセミナーよりも圧倒的に信用は高いです。サッカーの川島永嗣選手がアンバサダーになるくらいですから笑
専門家から学びたい方はぜひご活用ください。
※無料講座あり
今なら無料でお金の教養が身につく講座を受けることができます。無理な勧誘もありませんのでぜひご活用ください。(ちなみに僕も19歳で受講しました。)
≫ファイナンシャルアカデミーの無料講座はこちら
方法①お金の専門家から学ぶ
お金の勉強法②YouTubeで学ぶ
次に、無料の範囲でお金の勉強をしたい人はYouTubeを活用しましょう。正直いまの時代ならYouTubeでも優良なお金の知識を得ることができます。
特に両学長のリベラルアーツ大学はお金の勉強に最適です。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLpwLNivKud-jSHTx8hArrxyUqmLgm1opb
マネーリテラシーを高めるために必要な知識を惜しみなく紹介しております。正直有料級です。
過去にもお金の勉強に最適なYouTubeアカウントを紹介しました。
皆さん馴染みのあるオリエンタルラジオの中田敦彦さんも取り上げておりますのでぜひ参考にしてください!
方法②YouTubeで学ぶ
お金の勉強法③本で学ぶ
最後に、お金を少しかけてもいいよという方はお金の本を買うことをオススメします。なぜなら、身銭を切って学んだことは身に入ることが多いからです。
例えば、僕は『金持ち父さん貧乏父さん』という書籍からお金の勉強の必要性について学びました。もしあの本に出会っていなければ、この記事も書いていないでしょう。
そんな風に本との出会いは時に人生のアクセルを踏んでくれます。
確かに無料で完全にお金の知識が身につくのなら問題ありませんが、人間はある程度のリスクを取ったほうが知恵になったりします。
なので少しくらいはお金の勉強にお金を使ってもいいかと思います。
過去にオススメ本を紹介しましたのでぜひ参考にしてみてください!
方法③書籍で学ぶ
お金の勉強必要まとめ
ここまでお金の勉強が必要な理由について解説しました。まとめます。
- 銀行預金では増えない
- 給料が増えない
⇒YouTubeや本を活用してお金の勉強をしよう。
ということでした。いかがだったでしょうか。
僕も大学生のころに『金持ち父さん貧乏父さん』でお金の勉強の必要性を知り、ファイナンシャルアカデミーの講座を受講しました。
お金の勉強はいつ始めても効果があります。始めるのに遅すぎるということはありません。
ぜひ必要性を感じていただけたなら、いまからお金の勉強を始めてみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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