こんにちは。人生を最大化するお金の使い方を研究しておりますよっぴーと申します。今回は、人間関係とお金がテーマです。
皆さんは信頼できる友達がおりますでしょうか。
あくまで個人的な意見ですが、友達って人生においてかなり大事だと思っています。
特に社会人になってからより一層、信頼できる友達がいることが人生においていかに重要かを感じました。
家族ができたりするとなかなか会えなくなりますから、「今のうちにあいつらとたくさん遊んでおかないと!」と危機感すら感じていたりします笑
でも中には、
「自分は友達なんかいらない。一人で生きていくし大丈夫。」
「友達なんかいなくてもお金さえあれば結局幸せに生きていけるでしょ。」
という考えの人もいるかと思います。
生き方は人それぞれなので、こういった考え方でも何も問題ありません。
しかしある研究によりますと、友達がいない状態で幸せになるためにお金で満たそうとするのは、かなり厳しい道のりであるということが明らかになっています。
というわけで今回は、孤独でも幸せになるためには年収がいくら必要か?という話をしてきます。
少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
本記事の内容はこちら!
- 孤独でも幸せになる年収とは?
- いざという時に味方になる人間関係を
この記事はこんな人にオススメです。
- お金がすべてだと思っている人。
- 人生における友達の重要性を知りたい人。
- 孤独でもどうにか幸せになりたい人。
この記事を読めば、孤独でも幸せになるためにはどれくらい稼がなければいけないかということを理解することができます。
以下の参考文献を基に書いています。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
孤独でも幸せになるためには年収がいくら必要か判明した件※無理ゲー
それではさっそく、孤独でも幸せになるためにはいくら稼がないといけないかをお伝えします。
孤独でも幸せになる年収とは?
結論から申し上げますと、友達がいない状態でも幸せになるためには年間1320万円も多く稼ぐ必要があります。
大事なことなのでもう一度言いますと、友達がいない状態で幸せになるには年収にして1320万円も増やす必要があります。
それくらい人間関係は人生の幸福度をかなり左右するんですよね。
「なんでそんなことわかるねん!」と感じる方もいると思うので、以下で詳しく解説します。
Journal of Socio-Economicsの研究
Journal of Socio-Economicsで確認されたデータによりますと、
信頼できる友達がいない人は、そのような友達がいる人に比べて余分に年間121,000ドルを稼ぐ必要がある。
ということがわかっています。ドル円相場にもよるので、121,000ドルを円換算して1320万円としましょう。
つまり、孤独な人が友達に恵まれている人よりも幸せになるためには年収1320万円も余分に稼がないといけないということです。
式に表すと、
- 友達がいる年収300万円
=孤独な年収1620万円(300万円+1320万円)
ということです。
一般市民の僕からすると年収を1320万円も上げるのはかなり無理ゲーな感じがします。それなら友達で満たされた年収300万円の人のほうが幸せそうに見えるまであります。
今の僕は年収300万円くらいですがめちゃくちゃ幸せですし、孤独な年収1620万円と同等って考えると急に強くなった気がしますね笑
年収1320万円アップは余裕?
皆さんは「年収をプラス1320万円する必要がある」と聞いてどのように感じられますでしょうか。もしかすると「そんなの余裕じゃん」と思う強者もいることでしょう。
しかし、年収1320万円も増やすって日本全体で考えると結構厳しい道のりなんですよね。
日本人の平均年収が440万円なので、友達がいる平均の人と孤独な年収1760万円の人がイコールの満足度と考えます。
トップ1.2%
では年収1760万円を超えるってどれくらい凄いことなのか気になりましたので、実際に日本の統計を調べてみました。
令和3年の9月に国税庁が発表した民間給与実態統計調査によりますと、
- 1,500万円超 2,000万円以下は人口の0.7%
- 2,000万円超 2,500万円以下は人口の0.2%
- 2,500万円超は人口の0.3%
だということが明らかになっています。
なので統計から考えますと、孤独でも幸せになりたければ、全体人口の上位1.2%くらいに入らなければならないということです。
100人に一人の選ばれし人材にならなければなりません。
友達がいない状態で友達がいる人と同じレベルの普通の幸せを手に入れようとしたら、全体人口の1%に入るくらい稼がないと同じ結果を得られないということです。
そう考えると友達といるほうがいいですよね。改めて人間関係の偉大さが感じられます。
いざという時に助けてくれる人間関係を
ここまで、友達がいない状態で幸せになるためには年収1320万円くらい余分に稼ぐ必要がありますよーという話をしてきました。
今回の研究からも人生における友達ってかなり影響力がでかいことがわかりますよね。
友達は数じゃない
じゃあ友達をたくさん作ればいいのか!というと、そういうわけでもありません。あなたが本当に一緒にいたい人といることが満足度においては重要です。
2015年のロチェスター大学の研究によりますと、
- 20代までは友達の数をできるだけ増やしたほうがいい。
- 30代になったら20代で増やした友達の中から自分と合う人たちだけに絞っていく。
- それを意識すると人間関係が良好になり人生の満足度が高くなる。
ということが分かっています。これへぇーって話ですよね。
つまり、結局は人生の終盤において自分のことを大事に思ってくれる友達が必要なわけであって、数が多ければ多いほど満足度が高くなるというわけではないということです。
信頼できる繋がりを
先ほど紹介した研究での友達は、薄い関係の友達ではなく自分がピンチになったときに味方になってくれるような信頼できる存在を指しています。
なのでただの知り合いではここに当てはまりません。
普通に働いて年収1700万円を超えるというのは難易度が高すぎますので、信頼しあう人間関係の構築に時間を使ったほうがよさそうです。
僕も今回の研究を見まして、やはり人生の満足度において友達の重要性はだいぶ高いので、周りの人たちとの時間を有意義にしていきたいなと思いました。
確かに、友達を絞っていくなんて非道だ!と思うかたもいるでしょう。でも出会った人全員と人間関係を継続していくなんて無理ですよね。
あなたにとって大事な人を探していただければと思います。
孤独幸せ年収まとめ
ここまで孤独な状態で幸せになるためにはいくら必要なのかという話をしてきました。
まとめます。
- 孤独な人は友達がいる人と同じ満足度を得るためには、年収1320万円分を余計に稼ぐ必要がある。
- 友達は数ではなく質である。
- 年収よりも友達を大切にするほうがよさそう。
ということでした。いかがだったでしょうか。
社会人になって友達と疎遠になったという人もいるかもしれません。しかし今回お話したように、大切な友達は人生の満足度においてかなり重要です。
仕事ばかりするのではなく、なかなか会えていない友達に一度連絡してみてはいかがでしょうか。
皆さんの生活が少しでも豊かになることを祈っております。最後まで読んでいただきありがとうございました。