こんにちは。人生を最大化するお金の使い方を研究しておりますよっぴーと申します。今回は経験にお金を使いましょうという話です。
皆さんは経験にお金を使っておりますでしょうか。
僕は基本的に経験にお金を使うようにしています。なぜなら、経験にお金を使うと幸福度が上がるということが分かっているからです。
過去にも『収入よりも大事なことはお金の使い方である。』という記事を書きました。
僕が経験にお金を使うようになったのは『幸せをお金で買う5つの授業』という神書をメンタリストDaiGoさんの勧めで読んでからでした。
後ほど詳細を書きますが、幸せをお金で買う方法の一つが【経験にお金を使うこと】だったんですよね。
経験にお金を使うようになってからというものは、貴重な体験をするために無駄なお金を使わないようになり、明らかに支出の質が変わりました。
『DIE WITH ZERO』という神書を読んだ影響もありますね笑
読んでくださっている中にも、
「せっかく頑張って稼いだのに、お金を使っていても全然楽しくない。」
という方もいるかと思います。そんな皆さんのお金の使い方の参考に少しでもなれば幸いです。
後半では、僕が実際に経験にお金を使った例を5つ紹介しますので最後までお付き合いください。
こんな人にオススメです!
- 無駄遣いしていると感じる。
- お金を使っても楽しくない。
- 経験にお金を使うがわからない。
この記事を読めば、経験にお金を使うべき理由と具体的にどうすれば経験にお金を使えるのかを理解することができます。
本記事の内容はこちら!
- 経験にお金を使えば人生の満足度が上がる理由とは?
- 経験にお金を使う具体例を5つ紹介します。
以下の参考文献を基に書いています。
経験にお金を使うと幸福度が上がるという話。【具体例も5つ紹介】
それではさっそく、本題に入ります。
経験にお金を使うと幸福度が上がる理由
経験にお金を使いましょう。
なぜなら、経験にお金を使うと満足度が長く持続するからです。
コーネル大学の研究
長年にわたり「お金と幸福の関係」を研究しているコーネル大学のトーマスヴィッチ教授によると、
モノを買った人の満足度は時間が経つとともに下がっていくが、一方で経験を買った人の満足度は時間が経つと上がる。
ということが明らかになっています。これへぇーって話ですよね。
お金を使うとなるとモノを買うことをイメージしますが、モノを買った満足度はすぐに低下してしまいます。一方で経験にお金を使うと満足度が上がっていくということです。
なぜそんなことになるのでしょうか。
良くも悪くも人間は環境に適応する
なぜ物を買う満足度があっという間に低下してしまうのかと言いますと、人間は良くも悪くも環境に適応する生き物だからです。
皆さんにもこんな経験はないでしょうか。
- 新しい家に引っ越しても気が付けば慣れていた。
- 新しい職場に行っても気が付けば慣れていた。
- 新しいiPhoneを買っても気が付けば慣れていた。
このように、どんなに自分にとって大きな変化だと感じたとしても、それもいつの間にか当たり前のようになっていくわけです。
人間にはそれくらい優秀な適応能力が備わっています。それがモノを買う幸せにも適用されるんですよね。
モノを買ったタイミングでは幸福度は高まりますが、それが持続することは難しいんです。
モノを買うよりも経験を買うほうが満足度が持続しやすい。
思い出の複利
逆に経験から得た思い出に対する幸福度は年々大きくなっていきます。
この現象を『DIE WITH ZERO』では「思い出の複利」という言葉で表現されています。
皆さんにもこんな経験はないでしょうか。
- 友達と行った海外旅行が楽しすぎた。
- パートナーと行ったデートの夜景が綺麗だった。
- お化け屋敷が怖すぎて号泣した。
僕にはありませんが、皆さんにはこういう素敵な経験があると思います。そしてこのような過去の思い出って今後の人生で何度も思い出しますよね。
30歳になっても、40歳になっても、50歳になっても、友達と行った海外旅行のことは思い出しますよね。
つまり、経験から得た思い出は今後の人生で何度も思い出し、そのたびに幸福感を感じるため、経験から得た満足度は持続しやすいというわけです。
人生は結局思い出作りなんですよね。
経験を買って得た思い出は今後の人生で何度も思い出す。
当時は嫌な思い出も笑い話に
確かに、嫌な経験はどうなんだ!思い出したくない経験もあるじゃん!と思うかもしれません。僕にもそういう経験はあります。
でも今は嫌な思い出だったとしても、時が経てば意外と笑い話になったりするんですよね。
人生を幸せに感じるかどうかは、いかに誰とどんな思い出を残せるかが鍵になると思います。
もし「最近モノを買ってばかりで経験にお金を使ってないなー」という人はぜひ何かしらの思い出を残してみましょう!
経験にお金を使う具体例
ここまで、経験にお金を使うと人生の満足度が上がりますよーという話をしてきました。
でもこんな風に思った方もいるでしょう。
経験にお金を使えばいいということは分かったけど、何をしたらいいかわからない!
そうなんです。なかなか「経験にお金を使おう!」と言われてもピンとこないですよね。
というわけでここからは、僕が実際に「経験にお金を使ったなー」と感じた例を5つ紹介していきます。
生まれてから24年しか経ってませんが意識して経験にお金を使うようになってからは、割と面白いことを経験をできているのではないかと思いますのでご参考までに。
経験を買う例①自分の性格を調べるのに13,400円
いきなりぶっ飛んでいて申し訳ないのですが、自分の遺伝子を調べるという経験のために13,400円を使いました。
自分の遺伝子や本来の性格なんて調べようとすら思わないと思いますが、13,400円もかけた理由は以下の通りです。
- 尊敬するDaiGoさんが監修している。
- 今後の人生で自己分析をしやすくなる。
- 自分の性質を理解したことに越したことはない。
という風に、自分を遺伝子ベースで知るという体験は今後の人生で大きなリターンとなると確信を得たので買いました。
実際に、遺伝子から自分を調べたことによって元々持ち合わせた能力や性格を知ることができました。
詳細はこちらに書いておりますのでぜひ気になる方はご覧ください。
経験を買う例①自分をより深く知る検査してみる。
経験を買う例②旅行やアクティビティ
経験にお金を使うと言えば、やっぱ旅行やアクティビティですよね。これは皆さんもわかりやすいのではないでしょうか。
僕が過去に経験したアクティビティや旅行はこんな感じです。
- 九州へ7サウナ10まぜそばの旅
- 欅坂46のMV撮影地巡礼の旅
- 『県庁おもてなし課』聖地巡礼の旅
- パラグライダーに10,000円
- キャニオニングに9,000円
- バンジージャンプに12,000円
- ダイビングに15,000円
- フライボードに11,000円
- 劇団四季に12,000円
- 高級天ぷら屋に9,000円
- ゴルフコースに15,000円
- 回らないお寿司に???円
などなど「やりたいことだけど、たぶんいつまで経ってもやらないだろうな。」ということにあえてお金を使うようにしています。
いつかやりたいと思っても、守るべきものができたり仕事が忙しくなったり、様々な理由で経験できなくなっていきます。
人生のうちで一度は経験したいことがあるのなら、お財布を少し痛めてでも挑戦してみてください。
使ってしまったという後悔は感じないと思います。むしろハッピーです。
経験を買う例②アクティビティや旅行に使う。
経験を買う例③天空の森に60,580円
最近一番経験にお金を使ったなー感じたのが、鹿児島にある究極のリゾート「天空の森」へ行ったことです。
なんと最高級のヴィラを経験するために6万円使いました。
めちゃくちゃ高いと感じると思いますが、奮発した理由は3つです。
- 憧れの人が超絶おすすめしていた。
- 大自然を独り占めできる。
- 大切な人を連れて行くための下見ができる。
という観点などから、人生で語れる思い出になるに違いないと思い予約をしました。
行った後は、ここでしかできない体験で6万円は安いなーとすら思いました。
2年目のぺーペーにしては思い切ったお金の使い方でしたが、結果的には大満足です。具体的なレビューはこちらの記事でしておりますので気になる方はぜひ。
経験を買う例③憧れの人と同じ体験をする。
経験を買う例④シェアハウスに10万円〜
次に、友達とシェアハウスをするために10万円以上を支出しました。
シェアハウスを始める決断ができたのは、明らかに希少な体験になると感じたからです。
具体的な支出としては、環境を整えたり賃貸契約をしたりで初期費用で10万以上使い、継続して月15000円の家賃負担があります。
経験を買えると思った理由は、
- シェアハウスはやりたくても実現が難しい。
- そういう人間関係作りも難しい。
- パートナーができたら一層難しい。
などなど、まさに20代独身男性の今しかできない貴重な体験であると思って実現させました。
どこへ行っても10万で気の置けない友達とシェアハウスできる権利は買えないですよね。
価格では表せないほどの体験なので、惜しみなくお金を使うことを決めました。
恐らく人生で懐かしめる思い出になることでしょう。「今しかできないかどうか」「40歳50歳60歳になってもできることか」を考えると行動力のエンジンになると思いますよ。
詳しくはこちらで記述しております。
経験を買う例④今しかできないことに挑戦する。
経験を買う例⑤日本一のサウナに4500円
先日、日本一のサウナを体験するために佐賀県まで行き4,500円を使いました。
サウナが好きでない人からしたら「サウナに4500円も使うなんて金銭感覚がありえない!」と感じると思います笑
でも僕は、
- サウナ好きなら人生で一度は行きたい。
- 何が日本一なのか自分で体験したい。
- マイサウナを作るときに参考にしたい。
と思っておりサウナが好きになったにわかとしては、人生で一度は絶対に行っておきたい場所でした。
「生きている間にいつかは行くならば、一番若い今のうちに体験しておこう。」という思考になったわけです。
実際に日本一のサウナを経験したわけですが、4,500円は安いと思ってしまいました。
価値観は人それぞれですが、やっぱり体験したら価値がわかることの方が多いです。
具体的なレビューはこちらで書いておりますので気になる方はぜひ!
経験を買う例⑤自分の好きな日本一を体験してみる。
経験にお金を使う例まとめ
ここまで経験にお金を使うと幸せになれますよーという話と僕が過去に経験に使ったと感じた具体例を紹介しました。
まとめます。
- 経験にお金を使うと人生度の満足度が上がります。
- 経験は思い出の複利となって大きくなるからです。
- とりあえずアクティビティや旅行がオススメです。
ということでした。いかがだったでしょうか。
せっかく頑張ってお金を稼いでも、楽しく使えなければもったいないですよね。
僕は人生を最大化するには自分の価値観に沿ったお金の使い方が一番大事だと思っています。
たとえ高収入でなくても使い方次第では満足度が高められると信じています。自分が何を経験すれば楽しめるのか、色々挑戦してみて探ってみてください。
皆さんが新しい体験のためにお金を使い、人生をより豊かにすることを祈っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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