こんにちは。人生を最大化するお金の使い方を研究しておりますよっぴーと申します。
今回は、後悔しないお金の使い方のコツを3つ紹介します。
読んでくださっている皆さんの中に、こんなことを感じたことがある人はいるのではないでしょうか。
- お金を無駄遣いしてしまった!
- お金を使ったら後悔ばかりしている。
- 後悔しないお金の使い方をしたい!
そうなんです。満足できるお金の使い方って永遠の課題なんですよね。
しかし、実は後悔しないお金の使い方にはコツがあることが分かっています。
というわけで今回は、僕の実体験と実際に行われた研究から【後悔しないお金の使い方3選】を紹介していきたいと思います。
皆さんのお金の使い方の参考になれば幸いです。
本記事の内容はこちら!
後悔しないお金の使い方をする3つのコツとは?
- 経験にお金を使う。
- 時間にお金を使う。
- 他人にお金を使う。
こんな人にオススメです!
- お金を使っても後悔しちゃう。
- 後悔しないお金の使い方を知りたい。
- お金で幸せを買いたい。
以下の参考文献を基に書いています。
後悔しないお金の使い方をする3つのコツ【結論:経験と時間と人】
それではさっそく、後悔しないお金の使い方をする3つのコツを紹介していきます。
後悔しないお金の使い方①経験に使う
まず、経験にお金を使いましょう。
なぜなら、経験にお金を使うことで人生の満足度が上がるからです。
コーネル大学の研究
お金と幸福の関係を研究しているコーネル大学のギロヴィッチ教授によると、
物を買ったときの満足度は時間が経つとともに下がっていくが、経験を買った人の満足度は時間が経つと上がる。
ということが明らかになっています。これへぇーって話ですよね。
お金を使うとなるとモノを買う人が多いと思いますが、実は物を買うよりも経験にお金を使うほうが後悔しなかったりします。
モノの幸せには慣れる
なぜ経験に物を買うよりも経験を買ったほうが満足度が上がるのかと言いますと、人間は環境に慣れやすい生き物だからです。
皆さんにもこんな経験がないでしょうか。
- ずっと欲しかった服なのにいつの間にかタンスにある。
- あんなに欲しかったスイッチをもうやっていない。
- 新しいiPhoneを買っても気が付けば慣れていた。
という風に、物を買う幸せはすぐに慣れてしまいありがたみを感じにくくなります。
経験は思い出になる
一方で、経験にお金を使うと思い出に残ります。
- 友達と行った海外旅行が楽しすぎた。
- パートナーと行ったデートの夜景が綺麗だった。
- お化け屋敷が怖すぎて号泣した。
という風に、経験から得た思い出は思い出すたびに懐かしさや幸福感を与えてくれます。そして、今後の人生で思い出は何度も思い出す機会があります。
つまり、思い出が今後の人生にわたって幸福感を与えてくれるというわけです。
思い出の力恐るべしって感じですよね。
経験にお金を使う具体例
でも経験にお金を使うってなに?と思った方もいるでしょう。
何の経験にお金を使えばいいかわからないという人は、アクティビティや旅行がオススメです。例えば、
- パラグライダーに挑戦する。
- テーマパークへ行ってみる。
- 日本一のサウナに行ってみる。
などなど、大切な人や自分の趣味で一生の思い出になるようなことをやってみてください。
より詳しく経験にお金を使う方法をこちらに書いていますのでご参考までに。
確かに手元に何か残ったほうが幸せに感じられそうと思うかもしれません。
それでは、なぜ人はモノを捨てるのでしょうか。物から得る幸せが大きいのなら、いずれ捨てるモノなんて出てこないですよね。
買うときはあんなにワクワクしていた服もいつの間にかメルカリ行きかもしれません。
手元に残らないとなんか損した気分になるかもしれませんが、思い出という永遠の価値を得ることができるのでぜひ試してみてください。
後悔しないお金の使い方①経験にお金を使う。
後悔しないお金の使い方②時間に使う。
次に、時間を買うためにお金を使いましょう。
なぜなら、お金よりも時間を大切にする人ほど幸福感が高いということが明らかになっているからです。
エリザベス・ダン教授による研究
『幸せをお金で買う5つの授業』の著者であるエリザベスダン教授の4,600人を対象にした研究によると、
- お金よりも時間を重視する人ほど幸福感が高い。
- 年を取るほどお金よりも時間を重視するようになる。
ということが明らかになりました。これへぇーって話ですよね。
これは、お金よりも時間に価値を置くことで残りの人生について無意識に思考することになり、より充実した時間を過ごそうという考えになりやすいからだそう。
詳しくはこちらでも解説しておりますのでぜひ参考にしてください。
ハーバード大学の研究
またハーバード大学研究では、
80ドルを渡した男女が1週目に好きなものを買い、2週目に家事代行サービスなど自分の時間を生み出すお金の使い方をした場合、時間を買った週のほうが満足度が高くなる。
ということも明らかになっています。
これは時間のプレッシャーが減ることによってストレスが和らぐからだそう。
つまり、お金よりも時間を大切にする人、物を買うよりも時間を買う人のほうが人生に対する満足度が高いというわけです。
皆さんも自由時間が増えると心理的に余裕ができるかと思います。
時間にお金を使う具体例
でも時間にお金を使うってなに?と思った方もいるでしょう。
時間の買い方が分からないという人は家事代行サービスや移動手段を変えることがオススメです。例えば、
- 週に1回はデリバリーフードを頼む。…料理をする時間を買う。
- 家事代行サービスを頼む。…家事をする時間を買う。
- タクシーに乗る。…電車やバスを待つ時間を買う。
などなど日常生活のなかでも減らせる時間はたくさんあります。
僕も実際に時間を減らす買い物をしてみました。参考になるかどうかわかりませんが、ぜひ一度こちらをご覧ください。
確かに時間にお金を使ったところで、その時間さえ無駄にしそうだと思う人もいるかと思います。
しかし、忙しく働いている皆さんだからこそちょっとした時間のゆとりでも大きな効果があります。
- できた時間で友達とご飯へ行く。
- できた時間で積読していた本を読む。
- できた時間で趣味に没頭する。
などなど普段忙しくてできないけどやりたいことがあると思います。
自分へのご褒美を買うのであれば、モノではなく時間を買ってみるのはいかがでしょうか。
甘いものを買うよりも充実した時間が送れるかもしれませんよ。
後悔しないお金の使い方②時間に使う。
後悔しないお金の使い方③大切な人に使う。
人にお金を使いましょう。
なぜなら、他人にお金を使うことで人生の満足度が上がるからです。
ブリティッシュコロンビア大学の研究
ブリティッシュコロンビア大学は136か国を対象にお金の使い方と幸福の関係を調べました。その結果、
- 他人に対してお金を使ったほうが幸福度がアップする。
- 人種や年齢、貧富の差は関係がない。
ということが明らかになりました。これへぇーって話ですよね。
他人にお金を使う3つのポイント
さらにこの研究ではどのように他人にお金を使えばよいのかということも明らかにされておりまして、以下の3つをポイントにするべきだそう。
- 自立感:自分で好きなもの事について決定できるという感覚。
- 有能感:自分の能力に合ったことができるという感覚。
- 関係性:周囲にいる人といい関係を保つことができるという感覚。
特にこの中では『関係性』が最も大事であり、お金を使うことで周囲の人からの評判がよくなるほど幸福度がアップするそう。
つまり、自分が選んで買ったプレゼントで周りの人と良好な関係が築けることが他人に使う際のポイントだということです。
これは皆さんも今までにご経験があるのではないでしょうか。
他人にお金を使う具体例
でも他人にお金を使うってなに?って思った方もいるかもしれません。いやいないですかね。
- 誕生日プレゼント
- 寄付
が王道でしょう。
あなたにとって大切な人の誕生日は積極的にお祝いすることが、最終的に自分の幸せになるということです。
確かに自分にお金を使ったほうが幸せを感じるんじゃないの?と思う人もいるでしょう。
自分へのご褒美を買うときってこの上ない幸せな気分になりますもんね。
でも自分だけの幸せは長続きしません。
むしろあの時あの人にもらったプレゼントはいつまで経っても幸せな気持ちを与えてくれるかと思います。
自分にお金を使うのももちろんいいんですが、大切な人にもお金を使ってみましょう。
後悔しないお金の使い方③他人に使う。
後悔しないお金の使い方まとめ
ここまで後悔しないお金の使い方をする3つのコツを紹介しました。まとめます。
- 思い出になる経験にお金を使う。
- 時間を得るためにお金を使う。
- 大切な人のためにお金を使う。
ということでした。いかがだったでしょうか。
今回紹介した3つのコツは僕がお金を使うときの指標にしているものです。
「思い出になる?」
「時間が増える?」
「大切な人が喜ぶ?」
と毎回自問自答してからお金を使うようにしています。
お金を使っていても全然楽しくないよ!という方はぜひ経験・時間・人のどれかに当てはまるようなお金の使い方をしてみてください。
皆さんが充実した支出ライフを過ごすことを祈っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次にオススメな記事がこちら!