こんにちは。人生を最大化するお金の使い方を研究しておりますよっぴーです。
今回はお金の話とは少し離れまして、人生があっという間に感じる理由について書いていきます。
なぜいきなりこんな記事を書いたかと言いますと、不意にジャネーの法則を読んで「え、23歳って人生後半なん!?」って驚いたからです。
ジャネーの法則とは、年を取ればとるほど時間が経つのが早くなる法則のことを指します。
例えば、50歳にとって1年の長さは人生の50分の1ですが、5歳の人間にとっては1年が人生5分の1に相当するという具合です。
そしてジャネーの法則で考えると人は20歳で人生の半分を終えているらしいです。
これやべぇーって話ですよね。
このジャネーの法則を読んで「23歳って割と人生進んでいるんやな。ヤバいやん。」と危機感を感じた次第でございます。
その勢いもありましてブログでもやりたいことリストを書きました笑
皆さんも「人生があっという間に過ぎるなー。」って感じることありませんか?
- もう月末やで。
- もう6月やで。
- もう12月やで。
- もう24やで。
- もう30歳やで。
- もうアラフォーやで。
などなど、「もう〇〇やで。」って何度も口にしたことがあると思います。たぶんこれからも何度も繰り返すと思います。
そうなんです。人生ってこれからあっという間に過ぎていくんですよね。僕はまだ23歳ですけど、実はもう23歳なんです。
割と焦ってます笑
というわけで今回は、人生があっという間に終わると感じる理由と人生をあっという間に終わらせないためにできる対策を紹介していきたいと思います。
本記事の内容はこちら!
- 人生があっという間に感じる理由とは?
- 人生をあっという間に終わらせない対策2選
以下の参考文献を基に書いています。
人生があっという間に感じるたった一つの理由【対策は3つあります】
それではさっそく、人生があっという間に感じる理由を紹介していきます。
人生があっという間に感じる理由
結論から申し上げますと、人生があっという間に感じるのは年を取れば取るほど新鮮な体験がなくなっていくからです。
それを明らかにしたカンザス大学の実験を紹介します。
カンザス大学の実験①
カンザス大学の実験では、107人の男女に以下の指示をしました。
- 「学生時代」「仕事」「人間関係」などのカテゴリーから好きなものを選ぶ
- 選んだカテゴリーについて、「過去数年の記憶」または「過去数日の記憶」のどちらかで2分ほど考えてもらう
そして、全員に「前の年はどれぐらい速く過ぎたように感じますか?」と尋ねました。
その結果、「過去数年の記憶」について考えた参加者のほうが、「過去数日」について考えたときよりも時間がスピードアップしたような感覚になったということがわかったそう。
過去数年という長いスパンでを思い出そうとすると「あれ、その間って何をしてきたんだろう。あっという間に終わってたな。」と時間が圧縮されて感じるというわけです。
一方で、ここ数日間のことを思い出すと
- 友達とご飯に行った。
- 仕事の会議でこんな発言をした。
- 帰り道のコンビニでスイーツを買った。
など自分の体験を割と鮮明に思い出せるのであっという間という感覚は和らぎます。
カンザス大学の実験②
さらに次の実験では、参加者を以下のグループにわけております。
- 今年に起きた出来事と似たような過去の出来事を書き出す
- 今年に起きた出来事と違う過去の出来事を書き出す
時間の感覚を尋ねたところ、「似たような過去の出来事」を書き出したグループのほうが、時間がスピードアップしてたということが明らかになりました。
つまり、いま自分がやっていることや最近やったことと似た出来事を思い出したらあっという間に時間が過ぎたと感じるというわけです。
これへぇーって話ですよね。
似た出来事が増えていく
なぜこんなことが起こるかと言いますと、人は似た情報をひとまとまりにして記憶する性質があるからです。これを「記憶のチャンキング」と言います。
例えば、初めて行く場所は、行きが長くて帰りがあっという間だったという体験をされたことがあると思います。しかし、二回目の行きはもう慣れているのであっという間に過ぎますよね。
あらゆることに「初めて行くところに向かう」感覚がなくなっていくんですよね。
記憶のチャンキングは、勉強のときに似た情報を関連させることで記憶しやすくなるということで活かされるんですが、これが思い出にも適用されているわけです。
なので、人は年を取るほど人生の記憶が増えていき、起きることが過去と似た出来事が多くなって時間が過ぎるスピードが速くなっていくということでした。
改めて慣れって怖いですね。
時間があっという間に過ぎるのは人生での出来事に新鮮味がなくなるから。
人生をあっという間に終わらせない2つの方法
ここまで、人生があっという間に終わると感じるのは同じ出来事が増えていくからだよーという話をしてきました。
ここからは、人生をあっという間に終わらせないための対策を2つ紹介していきたいと思います。
対策①新しいことに挑戦する
まず、新しいことに挑戦する習慣をつけましょう。なぜなら、新しいことに挑戦することで記憶のチャンキングが起こらず新規の体験数が増えていくからです。
慣れていることは時間が早く過ぎるという話の逆で初めての体験では時間がゆっくり感じられます。
つまり、新しい体験をすればするほど人生があっという間に感じなくなるというわけです。
でも新しい体験なんて何をすればいいんだよ。って思う人もいますよね。そんな皆さんは、やりたいことリストを作ってみるのはいかがでしょうか。
(圧倒的主観なので参考になるかわかりませんが笑)
自分が何をやりたいか挙げてみると、まだまだやれることたくさんあるなっていうのがわかります。
対策①時間をあっという間に感じないために新しい挑戦を増やす。
対策②日常の非日常を記録する
次に、日常生活で発見した普段とは違う出来事を日記やノートに記録するようにしてください。時間を決めて今日あったちょっと変わった出来事を書き連ねるだけでおっけーです。
同じ生活を過ごしていても毎日が1秒単位で全く同じであることはなかなかないですよね。
例えば、
- いつも乗る電車が10分遅れていた。
- 上司からおやつの差し入れをもらった。
- 好きな子から話しかけられた。
などなど、毎日起こる出来事の中に必ず小さな非日常は存在します。そういう普段とは違う出来事を日記に書くということです。
漫然と過ごしているとあっという間に過ぎますが、少しでも新しい出来事を見出すことで時間の感覚がゆっくりになるというわけですねー。
対策①よりも実現性はまだ高いかもなのでぜひ試してみてください。僕もやってみます。
対策②日々の非日常を記録して新しい体験に注目する。
人生あっという間まとめ
ここまで、人生があっという間に感じる理由とその対策について書いてきました。
まとめます。
- Q.人生があっという間に感じる理由とは?
A.日常生活に新しい出来事がなくなるから。 - Q.人生をあっという間に終わらせないためには?
A.新しい出来事を増やす。日常の非日常に目を向ける
ということでした!
いかがだったでしょうか。
まだ23歳なんでそんなこと考えなくてもいいかもしれませんが、目的意識を持って生きること自体は悪くないと思います。
意識が変わることは人生において早ければ早いほどいいですからね笑
とはいえジャネーの法則では、もうすでに人生は半分終わっていますので残り半分の人生を謳歌するために着々と新しい体験を増やしていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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