- お金を使っても楽しくない人
- 物をたくさん買ってしまう人
- 物を買って後悔しがちな人
この記事を読めば、物を買っても幸せが続かない理由を理解することができます。
こんにちは。人生を最大化するお金の使い方を研究しておりますよっぴーです。
今回は、物を買っても幸せが続かない理由について解説します。
ウイルスの影響で外に出にくい今日この頃ですが、一方でおうち時間を充実させようと物を買った人は多いのではないでしょうか。
もちろん、物を買った時も幸せを感じることもありますよね。新しい腕時計や新しい靴などモノを買って幸せを感じることは僕もあります。
ただ今回は、モノをたくさん買ってものそんなに幸せにはなれないよって話をしていきたいと思います。
物を買って後悔してしまう人はぜひ最後までお付き合いください!
本記事の内容はこちら!
- 物を買う幸せが続かない理由
- 物を買う幸せが続かないので対策を
以下の参考文献を基に書いています。
物を買う幸せが続かないたった一つの理由【結論:経験に使おう】
それでは本題です。
物を買うと幸せが続かない理由:人間の適応能力
物を買っても幸せは続きません。
なぜなら、人は新しいことや物への適応能力が凄く高いからです。
なんでも安定させる
幸福度とモノとの結び付きを調べた研究は世の中にたくさんあります。
その中で色々述べられていますが、
「人は新しい事やモノへの適応能力がハンパなく高いからいくら新しいモノを買ったところで幸せにはなれない」
ということなんですよね。
人間の体は上手にできていて、体温を一定に保とうとする「ホメオスタシス」という機能があったり、脳には「セットポイント」という機能があり、なんでも安定させようとする機能が備わっております。
このなんでも安定させようとする機能がモノを買っても幸せになれない理由の大きな要因になっているというわけです。
さらに、
ベイラー大学によると、物質主義(モノがあったほうが幸せになれる)のレベルが高い人は日常の喜びが低く結果として人生の満足度も低い
なんていう研究事例もあったりします。
皆さんご存じの通り、お金やモノには上限がないわけです。そうすると、人はあればあるほど欲しくなり、いくらあっても足りない気持ちになってしまい、相対的に見て不幸な感覚が高まっていってしまうんです。
まあ言われなくても至極当然のことなのかもですが、言われないと気づきにくいことでもあります。
物を買う幸せが続かない理由とは、人間の適応能力が高いせいで物を買う幸せは持続しないから。
物を買う幸せは続かないので
ここまで、人間の適応能力は高いからたくさんモノを持ったとしても特に幸福度が高まることはないよーという話をしてきました。
ここからは、物を買う幸せは続かないのでどうするべきかという話をしていきます。
幸せは続かないのに物を買わされる
自分が満足する適性水準を知っておかない状態で、モノを購入するとなると右肩上がりに購買意欲が湧いてきます。
いったん良いブランド品を買ったり、いったん広い家を買ったりするとすぐに慣れてしまいより上の物を探そうとするっていうことです。
物欲のスピードはどんどん上がる一方で、すぐさまその幸せに慣れていきます。一般的には洋服やガジェットなんかに使うイメージが強いですね。
いくら幸福度が高くなっても人間は常に一定に保とうとします。そして、「まだ足りない!」という錯覚に陥ってモノを買って買って買いまくるということになります。
要するに僕たちが買い物をするのではなく、脳に買わされている状態なんですよね。
こういった消費の負の連鎖から回避するために必ず対策はしていった方がいいです。お金持ちな人や幸福な人は消費の負の連鎖には陥っていませんので、幸せを物で買おうとしない人の特徴をまとめておきます。
物を買う幸せは続かないので対策を
物欲のループを止めるには工夫が必要です。もしあなたが消費の連鎖に陥っているなと思っていたら以下の方法をどれか試してみてください!
消費を減らす方法①モノや人に感謝の気持ちを持つ
スピリチュアルな感じにはなりますが、浪費癖は心理的な問題もありますので意外と感謝をすることには効果があります。
ヒトやモノに感謝の気持ちを持つ人ほど自分の幸福度が高まることがありますので、幸福度が高まっている状態だと「別に今はそんなにモノは欲しくないかな。」ということになりやすいんです。
紙に書いたり日記で綴ってみるなどやってみるといいかもしれませんね。
消費を減らす方法②ここ最近買ったものを詳細に思いだす
誰でも簡単に「衝動買い」を減らす方法とは?【秒で終わります。】でも書きましたが、最近の買い物を思い出すことで物欲が減るということが分かっています。
これを習慣化すると本当に必要なモノか不必要なモノなのかを判別しやすくなり、消費の連鎖をストップしやすくなります。
実用的なものを買うだけでも対策になりますが、それを詳細に思いだすだけでも収まりますのでぜひ。
③経験や思い出にお金を使う
お金の使い方をアップデート③でもちはるが書きましたが、物を買うよりも経験や思い出にお金を使ったほうがいいです。
お金の使い方を変えるだけでも自分の心理変化が起こり、物欲をストップする要因になったりします。
物を買うよりも面倒くさいので、経験や思い出にお金を使うということはしない人が多いかもしれませんが、ぜひ意識的に積極的にこういうお金の使い方をしてみてください。
お金に対する価値観が変わるかもしれません。
物を買う幸せ続かないまとめ
ここまで、モノを買っても一時的に幸せを感じることができるけど、それは一瞬だけでむしろ不幸の原因になるかもよーという話を書きました。
まとめます。
人間は幸せや新しい環境に適応する生き物だから。物を買うよりも感謝・経験・思い出を大事にしましょう。
ということでした。
モノを買っても幸せになる場合っていうのは「誰かと一緒に買い物をしている→経験・体験」「誰かのためにモノを買う→感謝・人に使う」などという場合が多いんじゃないでしょうか。
自分に対るご褒美や生活を便利にしてくれるモノを買うこと自体は私は大賛成です。ただ、知らない間に浪費癖がついている人はモノに対するお金の使い方を見直して良いマネーライフを送っていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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