- お金持ちに近づきたい人。
- 将来お金持ちになる人。
- お金持ちと付き合いたい人。
この記事を読めば、お金持ちが普段どのようなことを考えているのかやどのように過ごしているかを理解することができます。
こんにちは。人生を最大化するお金の使い方を研究しておりますよっぴーです。
今回は、お金持ちのマインドについて解説していきます。
皆さんはお金持ちに対してどのような印象を持ちますでしょうか。
- 「気に食わない」
- 「好かない」
- 「なんだあいつら」
そんな口悪く言う人は少ないですが、少なからず良い印象を持っていない人が多いと思います。
それには様々な要因がありますが、一方でお金持ちになれたらいいのになとは一度は思ったことがありますよね。
- お金持ちだったら働かなくていいのに。
- お金持ちだったら女優と結婚できるのに。
- お金持ちだったら欲しいものが買えるのに。
今は思ってないかもしれませんが、人生で誰もが一度は考えることですよね。
お金持ちを嫌う一方でお金持ちに憧れるというよくわからない構図ですが笑
では、皆さんは実際に金持ちがどのような考え方をし、どのようなマインドで生きているのかを考えたことはありますか?
恐らく偏見で凝り固まっていると思いますので、ここではお金持ちの研究を紹介していきます。
皆さんがお金持ちに対する考え方が変わり、皆さんが少しでもお金持ちに近づくヒントになれば幸いです。
本記事の内容はこちら!
お金持ちが持つ4つのマインドセットとは
- お金が好き
- 自責思考を持つ
- 金融知識が豊富
- 頼みを断れない
以下の参考文献を基に書いています。
お金持ちが持つ4つのマインドセットとは?【誰でもマネできます】
今回は、ブラッドクロンツ博士の研究を基に、お金持ちが持っているマインドセットを4つ紹介していきます。
この研究では、アメリカで上位2.5%に入る年収の人たち351人に心理テストとアンケートを行ったそう。かなりの金持ちですね笑
それではお金持ちのマインドを順番に解説していきますね。
お金持ちのマインド①お金の力を信じている
まず、お金持ちはお金に対する価値観が「金銭崇拝」であるということが明らかになっています。
金銭崇拝とは
人間が無意識に持っているお金に対する価値観を分類したものをマネースクリプトと呼びまして、以下の4つに分かれています。
①金銭崇拝
「お金があれば自由になれる。」「お金こそがこの世で力を持っている。」みたいな考え方をする人。
②金銭忌避
「お金は汚いものである。」「お金のことなんか考えず慎ましく生きていく。」みたいな考え方をする人。
③金銭ステータス
「お金こそが人間の地位を表す。」「貧乏な人はただ怠けているだけ。」みたいな考え方をする人。
④金銭警戒
「お金は使うよりも貯める。」「お金はいざというときのために使う。」みたいな考え方をする人。
皆さんはどれに当てはまりますか?僕はお金が好きなので金銭崇拝ですかね笑
ブラッドクロンツ博士の研究によりますと、
もっともお金持ちにつながるマネースクリプトは「金銭崇拝」だったそうで、マネースクリプト診断の数字が一つ上がるごとに、お金持ちグループに入る確率が5.9%アップしたそう。
つまり、お金が大好きでお金を信じている人がお金持ちになるということですね。
これわーいって話ですよね。
さらに、「金銭忌避」の数字が一つ上がるごとにお金持ちグループに入る可能性は8.6%下がるそう。
これもへぇーって話ですよね。お金に対する考え方で将来の収入が変わるということみたいです。
日本人はお金に対する悪いイメージを持ちがちなんで、まずはお金の勉強して「お金好き」になる必要がありますね。
お金持ちのマインドセット①お金が好き。
お金持ちのマインドセット②自責思考
次に、自分のせいだと感じやすい人ほど金持ちな傾向があるそう。
なぜなら、失敗を他人のせいにせず自分の行動を改善していくからです。
統制の所在
人は、自分が体験したことを「自分のおかげ」と捉えるか、「他人のおかげ」と捉えるかで分かれます。これを難しい言葉で「統制の所在」と言いまして。
例えば、
- テストで成績が良かったときに、「自分が頑張ったから。」と捉える人と「先生の教え方が上手かったから。」と捉える人がいますよね。
- 逆にテストの成績が悪かったら「努力が足りなかった」と考える人と「先生の教え方が下手だったから」と考える人がいますよね。
つまり、出来事を自分のおかげか他人のせいにするかという違いがあります。
ブラッド・クロンツ博士の研究によりますと、
自分が体験したことの「責任の所在が自分である」と考える人ほど金持ちになる傾向があったそう。
これへぇーって話ですよね。
自分のせいであると感じる人は、何かに失敗しても「自分が努力できなかったから。」と改善する道を選びます。
そして、成功したときは「自分が頑張ったから」と努力を認めてあげることができます。
成功した人が良くいう「誰かを主人公にした人生ではなく自分の人生を生きろ。」ということかもしれませんね。
マネースクリプトよりも金持ちになるための影響力は小さいみたいですが、マインドとして持っておきたいものです。
お金持ちのマインドセット②自分に起こる出来事を自分の行動の結果だと考える
お金持ちのマインド③教育の機会
次に、お金持ちは教育レベルが高いということが分かっています。
金融知識が豊富
これは自明の理かもですが、やはり子どものころに教育機会が与えられている人はお金持ちになる傾向があるそう。
ブラッド・クロンツ博士の研究によりますと、
大卒で金融の知識があればあるほど金持ちになる傾向があったそう。
これへぇーって話ですよね。
教育環境が整っていると人よりも多く金融知識に触れる機会があります。
そして、子どものころに整った教育が受けられるということは、おそらく親の金融知識も豊富だと思われます
その中で自然と投資やビジネスの知識が増えていくのかもしれませんね。
さらに別の研究では、
子ども時代に成績が上位1%だった人は成人してからも収入が多い傾向にある。
ということが明らかになっております。
幼少期の天才はやはり将来的に稼ぐ可能性が高いみたい。
なので、お金持ちになりたい人は自分の経済力を少しでも上げて子どもに整った教育を受けさせることが大事そうです。
お金持ちマインドセット③子どもの時代の経済状況を重視する
お金持ちのマインド④断れない
最後に、お金持ちは友達や家族からの依頼を断れないことが分かっています。
気前がよくなるだけ説
どういうことやねんと思われるかもしれませんね笑
ブラッド・クロンツ博士の研究によりますと、
友達や家族からの借金の依頼を断れない人ほど金持ちグループに入っている傾向があったそう。
これへぇーって話ですよね。
ただ実験ではそこまで因果関係が明らかにされているわけではなく、金持ちの人は気前がよくなるだけだろうという考え方もされています。
人にお金を与え続けたところでお金持ちにはなれませんからね。
なので、金持ちになりたいからお金を貸すというのは避けたほうがよさそう。
お金持ちのマインドセット④友達や親からの借金の依頼を断れない
お金持ちのマインドセットまとめ
ここまで、お金持ちのマインドセットを4つ紹介してきました。
まとめます。
お金持ちは、お金が大好きで失敗を他人のせいにはしない金融知識が豊富な人。
ということでした。
なんか結論を見ると「そりゃそうだ」ってなりますよね。
逆に「お金のことを憎んでいて失敗を他人のせいにする金融知識が乏しい人」だったらお金持ちになれる姿が想像できませんからね。
子どもの頃の教育環境やお金の貸し借りは、さすがに今からどうすることもできないとは思います。
しかし、お金に対する興味・知識と自責思考は今からでも身に着けられるマインドセットですよね。
日本では「お金のことが好きである」と表現することがあまり良しとされていない文化がありますが、お金持ちになりたい人は真面目にお金のことを好きになっていきましょう。
そして、人生に主人公感を出しながら金融知識を増やす勉強に取り組んでいきましょう。
少しずつではありますがあなたの資産は着実に増えていきます。皆さんが快適なお金ライフを過ごされることを祈っております。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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