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自分の睡眠タイプに合わせたライフスタイル

どうも管理人のちはるです。最近体調を崩してしまい、睡眠リズムも崩れることがありました。基本的に早寝早起きするのが一番体にフィットしまして、夜遅くに寝て次の朝起きるのが遅くなると体調が悪く感じます。

睡眠スタイルは人それぞれですので「早寝早起きが良い」や「遅くまで起きることは悪だ」ということを言うつもりもありません。今回は、「自分に合った睡眠スタイルって意外と知らないのかも?」っていう悩みを払拭する一助になるような記事を書こうと思います。

過去には、「サラリーマンの早起きができないを解決したい」という記事でも睡眠スタイルはほとんど遺伝子で決まっていることが多い。ということを書きましたので、合わせてご参照していただけると、より理解が深まるかと思います。

自分の身体に合った睡眠スタイルを把握し、生活の中で取り入れていく事ができるのが一番体調にも良いですからね。今回は、遺伝子の内容にも触れながら記事を綴っていこうと思いますので、睡眠や体調を整えることに興味がある方は是非ご一読ください。

あなたはどの睡眠タイプ?

「遺伝子で決められた生活スタイルで生きるともっと楽に生きることができますよー」っていう内容が書かれている本を大学生の時読みました。『The Power of When(タイミングの力): Learn the Best Time to do Everything』っていう本で、アメリカの心理学者で睡眠研究会でも結構有名な方らしいです。

この本の主張をまとめると、「なるべく遺伝子で決められたライフスタイルで生活したほうが健康面にいいんやで」という主張になっております。いわゆる「体内時計」ですね。人間が最もコンディションが良くてポテンシャルが発揮できる時間帯はそれぞれ違うので、それに従って過ごした方が楽になるんじゃないの?て話であります。体内時計といえば「朝方」と「夜型」に区別するといった内容が有名ですよね。しかし、本書ではその種類をさらに細分化して4つに分類しています。

ライオン型

  • 全人口のうち15~20%くらい
  • 楽観的で現実的
  • 昼間に活発的になるので、昼寝がなかなかできない
  • 必要睡眠時間が7時間くらい

クマ型

  • 全人口のうち50%くらい
  • 親切で開放的で楽しいことが好き
  • 知らない場所や知らない相手に緊張しやすい
  • 朝から昼間にかけて活発的になる
  • 7時間以上の睡眠時間が必要

オオカミ型

  • 全人口のうち10%くらい
  • クリエイティブ
  • 気分屋
  • 感情的
  • バリバリの夜型
  • 必要睡眠時間が7時間くらい

イルカ型

  • 全人口の10分くらい
  • 知性的
  • 神経質で注意深い
  • 完璧主義になりがち
  • かなーりの夜型
  • 必要睡眠時間は6時間くらい

この4つの睡眠タイプのどれに当てはまるのか分かったら、それに合わせてライフスタイルを少しチューニングするような感じですね。

英語版の「体内時計テスト」がありますのでグーグル翻訳使いながら調べてみるのもいいですし、性格と照らし合わせてみると自分の体内時計のパターンが分かるのではないかと思います。ちなみに私はライオン型とクマ型の中間くらいでした。

ベストなライフスタイル

では、自分の睡眠タイプが4つの内どれに当てはまるのか分かりましたら、それぞれに合った過ごし方をチェックしていきましょう。

ライオン型のスタイル

  • 寝る時間は午後22時頃がベスト
  • 起きる時間は午前5時30分~6時頃がベスト
  • トレーニングは午後17時30分ごろがベスト
  • 難しいタスク(頭をめっちゃ使う)は午前8時から午後12時頃がベスト

クマ型のスタイル

  • 寝る時間は午後23時ごろがベスト
  • 起きる時間は午前7時ごろがベスト
  • トレーニングは午前7時30分から午後12時ごろがベスト
  • 難しいタスク(頭をめっちゃ使う)は午前10時から午後14時頃がベスト

オオカミ型のスタイル

  • 寝る時間は午前0時ごろがベスト
  • 起きる時間は午前7時30分ごろがベスト
  • トレーニングは午後18時ごろがベスト
  • 難しいタスク(頭をめっちゃ使う)は午後17時から午前0時頃がベスト

イルカ型のスタイル

  • 寝る時間は午後11時30分ごろがベスト
  • 起きる時間は午前6時30分ごろがベスト
  • トレーニングは午前7時30分ごろがベスト
  • 難しいタスク(頭をめっちゃ使う)は午後15時から午後21時頃がベスト

このような形となります。

言うまでもありませんがこれらはあくまで目安です。必ずこの4つのパターンにがっちり当てはまることは少ないと思います。ただ、イルカ型なのにトレーニングを午後18時頃にやっていると睡眠の質の低下や体のだるさ、仕事のはかどり具合などに影響が出ている場合は、見直す必要があるという感じです。あくまでも一つの指標として、自分の過ごし方を見直すきっかけになればと思います。どうぞ参考までに。

サマリー

では、本日の記事をざっくりサマルと、

自分の睡眠タイプが4つの内どれに当てはまるのか把握して、なるべく適したスタイルにチューニングしていきましょう!

というような感じです。遺伝子通り決められた生活をしないとダメ!ということは全然ありませんので、「ちょっと最近自分の睡眠スタイルが迷走してきているな…」って方なんかはこれをベースに改善してくださってもいいですし、「へー、そうなんだー」くらいにとどめてもらっても結構です。

是非、快適な睡眠生活を送れるよう祈っております。たまにする、夜更かしは辞められないですけどね。