社会人になったいま。仕事がずっと家で実施されているので働いている実感を感じるのが難しい今日この頃。「これも働き方の1つ。これからの働き方が自由になってきているんだな~」としみじみ思っています。
とは言っても、私たちの20卒の世代はほとんどが卒業式も入社式もなくなり、ましてやまともに会社に出勤もしていないのでなんか知らない島に漂流したような感覚。地に足がついていないような新卒生は多いかと思います。
そんな会話を同期同士で話し合っているとある同期が「在宅ワークが進むのは嬉しいけど、座る時間が伸びて体が凝ってるんだよね~。午後になると眠たくもなるし在宅ワークしてると自分が植物にでもなってる感じだよ。」なんていう他愛もない会話をしていました。「本当に植物になったらおもしろいな~」っていう萎れた返答をして会話は終わりました。
新卒生である私たち以外にも在宅ワークをしている人は多いかと思いますが、植物にはならないものの座りすぎるのはやっぱり体にとっても仕事の充実度から見ても避けたほうがいい。当ブログでは過去に何度もスタンディングデスクを推奨しています。これからデスクを買おうと思っている人はスタンディングデスクを買ってみることをおススメしています。
スタンディングデスクを使うことで当たり前ですが、立つ時間が増えます。立つ時間が増えると座る時間が減ります…
何を当たり前なことをいっているんだと思われるかもしれませんが、この当たり前が私たちの在宅ワークの質(QOWH:Quality of Working Home)を高めてくれます。というわけでまずは1日の中で4時間立つ時間を作り出しましょう。
目次
魔法の4時間
できるだけ座る時間が増えないようにスタンディングデスクを導入するのが一番いいのですが、やっぱりお金がね。スタンディングデスクは安いものもありますが、机って長く使うものですのでしっかりとしたやつを買うのがおススメ。(失敗経験もあります)
お金がかかりますので簡単には変えない人もそうですし、私のように研修のために東京に来て会社から支給されたマンスリーマンションで一定期間在宅ワークをする人からするとわざわざスタンディングデスクを買うのも手間。どうせいったん帰るからね。
そういう人たちはまず1日のなかで4時間以上立つことを頑張りましょう。4時間って結構立っている感覚ですが塵も積もれば…です。((この4時間という数字は私が決めた適当な数字ではなく、イギリスの公衆衛生サービスというところから出ている研究結果で国家レベルのガイドラインになっているモノを参考にしています。))
まあ、小難しい研究の話はさておいて「信憑性はある程度担保されてるんやな~」って流してもらえればと思います。そこでの内容をざっくりまとめると、
- 1日4時間立つ時間があれば健康被害リスクを最低限まで低減することができて、将来の死亡リスクも減らせるで!
- 1日2時間以上のトレーニングや立ち仕事があれば代謝機能が良くなって、消費カロリーが増えたり体の糖代謝(余分な糖分を減らしてくれる)が改善されたり体の筋肉もほぐれるで!
やたらと良い感じになっているんですね。だから私は魔法の4時間と言っています。在宅ワークをしている方で、「どうも最近体の疲れが取れないんだよな~…」って悩んでいる方がいたら、もしかしたら座りすぎが原因かもしれないです。もしくは立っている時間が少ないのかもしれません。兎にも角にも立ちましょう。stand up,please!
まずは、
4時間という数字を見てどう感じるかは人それぞれだと思いますが、普段1日合計2時間くらいしかたつ時間がない人がいきなり2時間増やすというのは難しいかと思います。オフィスの中では立ってはいけないや、そもそも仕事の性質上立つことが許されないなど。そういう場合を除いては多くの場合、立つことを忘れている場合が考えられます。集中力が続いているという人もいれば、ダラダラずっと座っている人もいます。
普段立つ習慣がない方は、そもそも立つことを忘れてしまいます。なので、ケータイのアラームを40分~60分くらいに自動的に鳴るようにしておくことが良いです。アラームが鳴ったら5分~10分立って体を伸ばしたり方を回したりします。そうするだけでも立つ時間は1日にかなり増えます。
在宅なので基本的にはアラームの音を気にする必要もありませんし、「そろそろ立つ時間かな…まだかな…あれ、今何分やっけ…」みたいなことも気にする必要もありません。アラームが鳴るまでは思う存分目の前のことに集中してOKです。
こういうこと在宅ワークの習慣にできれば魔法の4時間の効果をしっかりと享受することができると思いますので是非生活の中に取り入れてみてください。一緒に在宅ワークの質を高めていきましょう。
何か「僕私はこんな事やってますよ~」っていうことがあればお気軽に教えてください。
ではまた。