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仕事と美容のパートナー

1日5杯までのコーヒーで寿命が伸びるということを聞いたことはありますでしょうか。サラリーマンの方は「コーヒーが身体のガソリンの役割!」なんていう方も多いかと思います。学生の方も気合を入れたい時やスイッチを切り替えるときに飲みますよね。私も毎日飲みます。

 

今回はそんなコーヒー好きの方に耳よりの知恵をご紹介したいと思います。適切な量を守ればコーヒーはアンチエイジングにとても効果があります。美容に興味がある方や「コーヒーって1日どのくらいまで飲んでいいんだろう」という方の参考になればと思います。

 

それでは本編スタートです。

 

コーヒーは仕事と美容のパートナー

「ふう、一息つくか」

「眠気覚ましに飲むか」

「甘いものと一緒に飲むか」

様々なシチュエーションでコーヒーって飲みますよね。特に甘いものと一緒に飲むコーヒーは格別です。私は1日に2~3杯。多い時には4杯くらいコーヒーを飲むくらいコーヒーが大好きです。

 

コーヒーを飲むこと自体が好きなのですが、場面ごとにコーヒーを飲んでいます。

  • 集中力を高めるためのスイッチ替わりのコーヒー
  • 運動前に脂肪燃焼効果を高めるために飲むコーヒー
  • 食事と合わせて飲むためのコーヒー

こんな感じで飲み分けています。このような用途で飲んでいる人は多いんじゃないかなと思います。

 

実際にコーヒーの効果は大きくて、コーヒーを飲む場合と飲まない場合とでの体の反応の違いもあります。でも、一番は気持ちの違いですね。

 

ご存知の方もおられるかもしれませんが、上の3つの用途にプラスで今回ご紹介する「アンチエイジングのために飲むコーヒー」という項目も頭に追加してもらえたらなと思います。コーヒーって生産性や集中力のために飲んでいる人が多いと思います。実はコーヒーにはアンチエイジングにも効果があるって分かれば一石二鳥。もっとコーヒーのことが好きになるかも。

 

1日5杯までのコーヒー

「コーヒーを飲みすぎると逆に体に良くない」こういうことを聞いたことがあります。高血圧な方やもともと基礎疾患などをお持ちの方は飲みすぎは健康を害すリスクになるかもしれません。そういう人はこのブログを読んでも他の色んな情報にも惑わされず自分の健康を害さない程度の自分で分かっている量のコーヒーを飲んでもらえればと思います。

 

ちなみに、欧州食品安全機関(EFSA)によると健康を維持するための1日のコーヒー摂取量は4~5杯です。カフェインで見ると1日400mgまでの摂取。1回の摂取量は200mgまでだそうです。スタバのトールサイズのアイスコーヒーで大体150mgのカフェインがあると言われています。なので400mg摂取するのは程よい量かなと思います。

 

コーヒーがアンチエイジングに効果があると証明した研究も数多くあります。たくさんありますが、2015年に出たハーバード大学の研究での大規模な調査を例として扱います。そこでは200,000人以上の男女を30年間かけて追跡してコーヒーが人間の体にどのようなメリットを与えるのかというものでした。すごく規模が大きい。

 

そこで分かったことことは、

  • 1日に5杯までのコーヒーを飲むと早死にのリスクが明確に低下していた
  • 糖尿病による死亡率の低下
  • 心疾患リスクの低下
  • 神経変性疾患リスクの低下
  • 自殺率の低下

 

みたいな感じだそうです。「コーヒー以外の要因もあるでしょ~」って思ったのですが、喫煙・飲酒・運動量などの要素を含まず分析しての結果だったそうです。

 

コーヒーは神経系にも影響を及ぼしますのでメンタルの安定にも効果を発揮していたのかもしれません。こういったコーヒー好きには嬉しい信頼性の高い研究はどんどんインプットして生活に取り入れていってみたいですね。

 

カフェインが苦手なあなたへ

カフェインが苦手っていう方もおられるかと思います。もしくは「このタイミングで飲むと寝つきが悪くなるから飲みたくない…でも、健康のためにコーヒーは飲みたい…」なんて方も。そういう方はデカフェにしてカフェインレスコーヒーを飲むかと思います。そこでこう思う人がいるんじゃないでしょうか。

 

「カフェインが入っていないコーヒーだと恩恵を受けられないんじゃ…」と。

 

もちろん、眠気覚まし的な効果は下がりますでしょうし、カフェインによる効能は無くなるでしょう。ただ、上記でご紹介したコーヒーの効能はデカフェでも効果があります

 

研究者が言うには、

コーヒーに含まれる生理活性化物質には、インスリン抵抗性を改善し、全身の炎症を食い止める効果がある。こういった作用がコーヒーで寿命が延びる原因になっているのだろう。カフェインだけの効果ではない。

 

おそらくコーヒーの中にある何かしらの物質が身体にいいのは明らかなんですが、カフェインが入っていなくてもその効果はあったらしいです。子どもや妊婦さんにもありがたいですよね。

 

フレキシブルにコーヒーを飲む

今回はコーヒーのアンチエイジング効果について綴っていきました。自分のライフスタイルにコーヒーは切っても切り離せないという方には嬉しい内容だったのかなと思います。読者の方の新たな気づきや学びになれば幸いです。

 

ただ、これを参考にさっそく無理してコーヒーを1日5杯も飲む必要はありません。「飲まないといけない…」みたいな強迫観念は逆にストレスになったりしますので。

 

自分のライフスタイルに合わせて、食後の紅茶をコーヒーに変えてみるとかお昼休憩にはスタバでコーヒーを1杯飲む。ていう感じで柔軟にあなたのライフスタイルに取り入れていってみてください。コーヒーを飲む心地よさやコーヒーの良さなどをかみしめながら継続することが一番ですからね。